リリース-ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス【プレビュー】
こちらはマクラーレンのオリジナルリリースを元に[STINGER]が製作したリリー スですが、内容はオリジナルのものと同じです。
「去年から中国GPは今までのシーズン終盤と違って序盤に開催されるようになって、天候は以前より涼しくて、雨が降りやすくなったんだ。天気予報によると、今年も同じような状況になりそうだけど、ドライになって、レースも去年ほど荒れないだろうと楽観しているよ」。
「いずれにしてもコースは好きで、典型的な最近のサーキットらしく、さまざまなコーナーが組み合わされている。正確なドライビングが必要な低速セクションと、いくつかの高速コーナー、それに長いストレートがほどよく混ざったレイアウトなんだ。ドライバーの腕がものを言うサーキットで、同時にバランスのとれたマシンが有利になるんだ」。
「その点、僕たちのチームは大きく進歩している。マレーシアではバランスに100パーセント満足できる状態ではなかったけど、マクラーレン・テクニカル・センターに1日詰めて、セパンの時と変えるにはどうするべきか考えたんだ。それもあって、上海へ行くのが楽しみだよ」。
「エンジニアと協力して、MP4-25への理解を深めることができた。どうすればバランスを細かく調整できるか判ったし、レースの週末にどう作業を進めるか、見通しは立っているよ。もちろん、一歩ずつさまざまな段階をこなしてゆくわけだけど、確実に前へ進んでいるという手応えがあるから、見通しは明るいよ」。
ルイス・ハミルトン
「もう4戦目を迎えるなんて、信じられない気持ちだよ。ほんとうに時間が経つのは早いね。マレーシアGPの後、これまでの経過を振り返る機会があって、ジェンソンが好成績を収めることができたのもうれしいよ。僕自身も、難しい状況の中でできるだけのことを成し遂げてきたしね。中国では問題なく走行をこなして、タイトル争いに加わっている他の有力チームとまともに戦いたいよ」。
「このコースを走るのが好きかという質問だけど、2008年には最高のレースをして、ポール・ポジションから優勝した。3戦を消化して、決勝レースのペースには満足してるし、問題なく上位争いに加われると思う。長いバック・ストレートの終りとか、このサーキットには追越し可能な場所があるから、またいいレースができそうだよ」。
「最後に、いろいろな国を回っているけど、中国にはとびきり情熱的で熱心なファンがいるんだ。ずっと僕を応援してくれているから、上海へ行ってそうした人たちと会うのを楽しみにしているよ」。