シューマッハ、「ドイツの優勝も夢じゃない」
サッカー好きのF1ドライバーたち。
トルコGP木曜日の記者会見に参加したマーク・ウェバー(レッドブル・レーシング)とプロ並みのサッカー・プレーヤーとしても知られるミハエル・シューマッハ(メルセデスGP・ペトロナス・フォーミュラ・ワン・チーム)は、6月11日から開催される、FIFAワールドカップ2010についてそれぞれ自国のチームへの思いを語った。
マーク・ウェバー: (シューマッハを見て) ワールドカップには、オーストラリアも出ているのを忘れてもらっては困るよ。しかも最初の試合でドイツと対戦するんだから。たぶん引き分けだよ。活躍して欲しいけれど、厳しいグループにいるからね。ガーナとドイツ、それにもう1チームも強い。もちろん1次リーグに勝ち残ってもらいたいよ。グループ2位でトーナメントに進んで、相手がグループ1位なら、イングランドと当る。是非、やっつけて欲しいよ。そうなったら面白い。南アフリカも頑張るといいね。色々な試練を乗り越えてきた国だから。とにかく、スポーツ好きな人間として、大会が成功するよう祈っているよ」。
ミハエル・シューマッハ: ドイツ・チームには是非とも頑張って欲しい。過去の実績から、期待もできるし、優勝だって夢じゃない。最近、ひとり優秀な選手が不運な目にあったけれど、それでも期待しているよ。マークには悪いけどね」。
【翻訳:Shigehiro Kondo】