オリジナル リリース-ロータス・F1・レーシング【ヨーロッパGP(日)】
【ヨーロッパGP 決勝】
◆ヤルノ・トゥルーリ
グリッド=19番 / 決勝=21位
「前方の混乱を避けようとしていたから、序盤に何が起きたのか確かなことは分からない。だけど、僕は後ろから追突されたと同時に、フロントウィングを失った。全てが最初のラップで起きたから、そこで僕のレースは終わりだと思ったけど、ピットになんとか戻ったよ。メカニック達は素晴らしい仕事をしてくれて、マシンを直してくれたんだ。僕はトラックに出たけど、ギアボックスの問題が発生した。またしても彼らの素晴らしい仕事のおかげでコースに戻って、完走することができたんだ。レースを1セットのタイヤで通したけど、ずっとペースは非常に良かったと思う。マシンは、素晴らしいハンドリングだったし、内容には満足してるよ。攻めると、本当に良いラップタイムを出すことができたんだ」。
◆ヘイキ・コバライネン
グリッド=20番 / 決勝=リタイア
「まず、僕たち2人(マーク・ウェバー)とも怪我がなかったことは良いニュースだよ。マークは、飛んでいってしまったから、もっと悪い結果になる可能性だってあったし、2人とも無事で良かったよ。あんなに速くレースが終わってしまったのは残念だよ。僕はとても上手くやっていたし、1周コンマ5秒ほど、後続を引き離していたんだ。マークとポジション争いをしていたから、常にディフェンスをしようとしていたんだ。間違ったことは何もしていなくて、彼がこっちに向かってきた。彼はブレーキング・ポイントをミスして、悪い角度でこっちに向かって来たんだと思う。彼のフロントタイヤが僕の右のリヤに当たって、彼は宙に飛んだ。僕は、義務的にメディカル・センターに行かなければならなくて、マークとはそこで握手を交わしたよ。僕は無事だし、マークも怪我がなくて嬉しいよ」。