イギリスGP 予選Q3
<13時44分>
可夢偉(カムイ=小林可夢偉)は、8/100秒足らずにQ3に進めなかった。P.デ・ラ・ロサがQ3に進出したが、その差はコンマ1秒。また、12番手は、昨日の段階で予測していた範囲の中でベストの結果であり、トップとの差も、これまでの”1.6秒”から1.3秒に縮まった。
<13時50分>
グリーンライトが灯り、フェラーリの2台が続いてコースインした。
<13時53分>
アロンソ/8フェラーリが1分30秒426を記録してまずはトップに立った。ウェバー/6レッドブルがセクター1でアロンソ/8フェラーリをコンマ2秒上回って通過。1分29秒台を叩き出した。さらにフェッテル/5レッドブルがその1分秒を更新する。レッドブルの2台のスピードは別格。しかし、”タイヤへの優しさ”では、フェラーリが上と声もある。
<13時56分>
2台のレッドブルとアロンソ/8フェラーリの後ろにハミルトン/2マクラーレンが付けている。シューマッハ/3メルセデス、クビツァ/11ルノー、デ・ラ・ロサ/22ザウバーは、まだアタックを行なっていない。
<13時57分>
バリチェロ/9ウィリアムズがコース幅をギリギリに使ってアタックを敢行。前セクターをグリーン(自己ベスト)でまとめて6番手。超高速コースでは、ベテランの経験が効くことを証明している。
<14時00分>
セクタータイムは、ウェバー/6レッドブル、フェッテル/5レッドブル、フェッテル/5レッドブル。ハミルトン/2マクラーレンが前セクターで自己ベストを記録するが、レッドブルには大きく届かない。シューマッハ/3メルセデスが、セクター1と3で自己ベストを書き換えたが、10番手。チームメイトのロズベルグ/4メルセデスにコンマ8秒の大差を付けられ、デ・ラ・ロサ/22ザウバーの後塵を排することになった。
レッドブルの二人の差はコンマ1秒。3番手のアロンソ/8フェラーリに、0.7秒差を付けて、別格の速さを示した。