ドイツGP フリー走行2 序盤
＜14時00分＞
雨は完全に上った。気温は20℃、路面温度22℃と、午前中とあまり変化はないが、晴々とした雰囲気の中でフリー走行2が始まった。
まず、小林可夢偉/23ザウバーがコースに向かった。ドライ路面のコンディションで、すこしでもデータを集めておきたい。
＜14時02分＞
小林可夢偉/23ザウバーがターン4でコースを外れ、一瞬ヒヤリとさせたが、そのま走行を続けている。
＜14時03分＞
デ･ラ･ロサ/22ザウバーが。1分27秒395のトップタイム。いきなり連続走行開始だ。小林可夢偉/23ザウバーは、1分28秒台で続く。モニター最上段にザウバーが2台並んでいる。
＜14時05分＞
デ･ラ･ロサ/22ザウバーが1分25秒台を記録。アルゲルスォリ/17トロ･ロッソがそれに続いている。小林可夢偉/23ザウバーがアルゲルスォリ/17トロ･ロッソを逆転して再びザウバーが1-2。
＜14時08分＞
デ･ラ･ロサ/22ザウバーは1分21秒台にタイムアップした。リウッツィ/15 Fインディア、小林可夢偉/23ザウバー、ペトロフ/12ルノー、ブエミ/16トロ･ロッソ、スーティル/14 Fインディアが1分23秒で続いている。
＜14時10分＞
左近/20イスパニアは1分27秒台。H.コバライネンとJ.トゥルーリの2台のロータスに挟まれて12番手。チームメイトのB.セナは連続周回をしていない。
＜14時12分＞
デ･ラ･ロサ/22ザウバーはさらにタイムを削った。1分21秒台で、V.リウッツィとA.スーティルのフォース･インディア･コンビを先導している。
可夢偉(カムイ=小林可夢偉)は、チームメイトのP.デ･ラ･ロサのコンマ5秒遅れ。
＜14時14分＞
スーティル/14 Fインディアが初めてデ･ラ･ロサ/22ザウバーを上回った。唯一の1分19秒台だ。ザウバーとフォース･インディアは、今回、いいライバルであることが見え始めた。
＜14時15分＞
スーティル/14 Fインディアに次ぐ2番手にJ.バトンが上がってきた。さらにクビツァ/11ルノーがそれを上回る。アロンソ/8フェラーリが5番手に付け、いよいよ本格的なタイム合戦が始まりそうだ。
＜14時17分＞
フリー走行1で23番手に甘んじたシューマッハ/3メルセデスが、ピットで待機中。
＜14時18分＞
アロンソ/8フェラーリが、3つのセクターすべてで区間ベストを塗りかえてファステスト･ラップ。唯一の1分18秒台に入れた。
＜14時19分＞
小林可夢偉/23ザウバーがコースイン。左近/20イスパニアも周回を重ねている。現在、左近は、19番手。B.セナは、1.5秒先の15番手。
＜14時20分＞
フェッテル/5レッドブルは連続周回をしておらず、ハミルトン/2マクラーレンは、コースに出ていない。
＜14時21分＞
F.アロンソとF.マッサのフェラーリが1-2。3番手のバトン/1マクラーレンと1分18秒台を記録している。
＜14時26分＞
シューマッハ/3メルセデスが生き返った。フェラーリの2台に次ぐ3番手。タイムも1分18秒と悪くない。チームメイトのN.ロズベルグは、1分20秒台で16番手にいる。
M.シューマッハは、木曜日のか意見で、”優勝候補ではない状況で迎えるドイツGPはどんな気分か?”と辛辣な質問を受け、「確かに勝てる体制がまだ出来ていなけれど、可能なかぎり力をつくすつもりだし、表彰台に立つ可能性はあるだろう。そうなれば最高だね」と応えている。現在3番手。
＜14時27分＞
この時点で目につくのは、フェラーリが1-2、M.シューマッハが続き、6番手にN.フルケンべルグ、8番手にR.バリチェロと、ウィリアムズの2台の口タイムと、反対に走れていないハミルトン/2マクラーレンといったところか。
＜14時52分＞
小林可夢偉/23ザウバーはトップから1.6秒遅れて12番手。トップとの差が1.6秒というのは、これまでのザウバー･ポジション。アップデートで少しでも差が縮まっていることを確認しておきたいところだ。
