山本左近 金曜日(フリー走行後)のコメント ドイツGP
イギリスGPに続いて、山本左近がイスパニアのステアリングを握った。イギリスGPはB.セナのマシンでの参戦だったが、今回は、K.チャンドックのゼッケン20のシートに座った。
午前中のフリー走行1で26周(ベストタイム=1分32秒791)、午後のフリー走行2で37周(ベストタイム=1分23秒066)の合計63周をこなした左近のタイムは、それぞれ、チームメイトのB.セナの約1.3秒/1.1秒落ちだった。
—-今日を振り返って。
山本左近(以下、左近) そうですね、いろいろ天候が変わってコンディションがミックスなったことで、タイヤも、ウェット、インターミディエイト、ドライのハードとソフトと、4種類が試せたので、よかったと思います。
—コンディションが不安定でした。
左近 そのお蔭で、新しい経験ができましたから。もちろん、ドライならドライでやってみたいこともありましたが、コンディションが不安定な中で、天候に合わせたプログラムをこなせたのでよかったと思います。
—-チームメイトのB.セナの約1秒落ちの結果でした。
左近 タイム的なことは心配していません。明日になれば普通に(タイムが)上ると思います。今日は、ミスなくクルマの情報をつかむことを徹底していたので、データもたくさん取れたし、いろいろ試せましたから。
—-イギリスでB.セナに代わってレースに参加したことも含めて、イスパニアというチームのマシンを経験してきました。
左近 今回は、試したいことが試せました。うまく行ったこともあるし、行かなかったこともありますが。午後にはロングランもできたし。
—-前回のイギリスGPでのK.チャンドックとの差と今回を比べると?
左近 イギリスでは、K.チャンドックに、初日のフリー走行2で約1秒、フリー走行3でコンマ8秒、予選でコンマ4秒遅れていましたが、レースではボクの方が速かったので、明日になれば、タイムは同じような感じになると思います。
—-明日を楽しみに、ということですね。
左近 です(笑)。
—-頑張ってください。
左近 はい、ありがとうございます!!