グロック、現状に不満
現状に不満を持ちつつも、チャンピオンになることをあきらめていないグロック。
ヴァージン・レーシングのティモ・グロックは、2011年にルノー・F1・レーシングへ移籍することを否定したが、チームの現状に不満があることを認めた。
「GP2のタイトルを獲得して、トヨタでは何度か表彰台に上がったことがある身としては、常に最後尾を走る現状には満足していないよ。それに、F1でチャンピオンになることをあきらめたわけじゃない。そういう考えを捨てていたならば、F1から離れているよ」。
グロックはチーム離脱を否定しているものの、ブエノスアイレス出身のエステバン・ゲリエーリ(25歳)が、アルゼンチン政府の後押しでヴァージンのドライバーを目指し、チームとの交渉を行なっている。