[GP2]グロジャン、ホー・ピンの代わりにGP2出場
ルノーR30・・・ではなく、DAMSのマシンに乗るグロジャン。
昨年、ルノー・F1・チームのドライバーを務めていたロメイン・グロジャンが、タン・ホー・ピンの代わりにDAMSのドライバーとしてGP2シリーズ第8戦ベルギーGPに出場する。
ルノーのテスト・ドライバーも務めるホー・ピンは、ハンガリーGPのレースでARTのジュール・ビアンキと接触し、腰椎に小さな骨折を負った。すでに痛みはないものの、今週の初めに行なった検査で骨折が完治していないことが判明したため、代わりにグロジャンが出場することになった。
第6戦ホッケンハイムGPで、ジェローム・ダンブロジオの代わりに同じくDAMSからGP2に参戦したグロジャンは、今回のGP2参戦について、「ホー・ピンに早く回復して欲しいと思うし、怪我をしているドライバーの代わりはあんまりうれしいことじゃないからね。ドイツ(ホッケンハイム)では速かったけど、ツキがなかった。ベルギーでは僕とチームの協力で、ポイントも狙えるはずさ」とコメント。