オリジナル リリース-フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チーム【ベルギーGP(日)】
【ベルギーGP 決勝】
◆エイドリアン・スーティル
グリッド=8番 / 決勝=5位
「予選8番手からスタートして、また5位を取れたので嬉しいよ。僕達ができたベストの結果だったと思う。かなりトリッキーなコンディションで、天気がどうかなんてまるでわからなかったよ。ある所では弱く、また他の場所では強く雨が振っていたから、安全にフィニッシュするには、本当に集中して安全にドライブしなければならなかったんだ。もちろん、僕のレースは接戦だったから、特にセーフティ・カーが掃けて、フィールドが詰まった時にはプッシュし続けなければならなかったんだ。だから、素晴らしいレースとオーバーテイクを演じられたと思う。アップグレードはすごく良く機能していたし、まだ改善の余地はある。開発のスタートに過ぎなかったし、次のモンツァのレースでも同じように上手くいきそうだよ」。
◆ヴィタントニオ・リウッツィ
グリッド=12番 / 決勝=11位
「タフなレースだったし、今日ここで1ポイントも獲得できなかったのは残念だよ。良いスタートをきったけれど、ソフト・タイヤのフロントとリヤの両方にグレイニング(タイヤのめくれ)が出た上に、フロントウイングにもいくつかダメージを受けていたんだ。ピットに早めに入って、ハードタイヤで長いスティントを走ることにしたんだけど、この決定は素晴らしかった。良いペースで走れていたし、ポイント圏内からそう遠くない11位にいたからね。けれど、(セバスチャン・)フェッテルが最終コーナーで僕を抜こうとして、フロントウイングをかすめたんだ。それが今回のレースでのポイント獲得の可能性を台無ししてくれたよ。フロントウイングを交換するのに30秒失ったけど、これがなければ8位か、もっと上位でフィニッシュできたんだ。だけど、レースペースは良かったし、これまでの全ての週末より、コンスタントに良くなっているから、誇りを持っていいと思う。15日後にあるイタリアでのホームレースを楽しみにしているよ」。