STINGER モーターナビ 9月20日号 ロードカー編
◆BMW Motorrad新車全モデルに2.9%特別低金利ローンを実施◆
BMWは、BMW Motorrad新車全モデルを対象に、2.9%特別低金利ローンを年末まで実施すると発表した。また期間中、BMWオートローン利用者には停車中、乗車時または車両の押し歩き時にバランスを崩し、車両転倒した場合の車両損害をカバーする「BMW Motorrad立ちごけ補償」も無償で提供する。
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◆フォルクス・ワーゲン、シロッコを一部仕様変更し、発売◆
フォルクス・ワーゲンは、シロッコの仕様を一部変更し、9月15日から販売を開始した。
今回1.4LツインチャージャーTSIエンジンを搭載する「シロッコTSI」が、平成17年排出ガス基準75%低減をクリアし、燃費も15.4km/Lと平成22年度燃費基準値+15%を達成したことでエコカー減税対象車となった。また今回の変更に伴い、シロッコの全グレードのタイヤがモビリティ・タイヤに変更された。
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◆フォルクスワーゲン ゴルフ、ゴルフ・ヴァリアントのエコカー減税対象車を拡大◆
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、「ゴルフTSIハイライン」と「ゴルフ・ヴァリアントTSIコンフォートライン」に搭載する1.4L TSIツインチャージャーエンジンを、平成17年排出ガス基準75%低減レベルに改良し、9月16日から全国の正規ディーラーで発売した。今回の改良に伴い、燃費は10・15モードで16.0km/Lとなり、フォルクスワーゲンのエコカー減税対象車は、全4モデル、9グレードになった。
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◆日産 マーチ、マイクラのグローバル受注が好調◆
日産自動車は15日、新型グローバル・コンパクトカーである「マーチ」、「マイクラ」のグローバル受注が好調に推移していると発表。3月のタイにおける世界初の販売開始から半年が経過した9月13日時点で、グローバル受注は54,000台に達した。また10月にはインドのチェンナイ工場から欧州諸国向けに「マイクラ」の輸出を開始する。2011年初頭にはメキシコでも生産開始の予定されている。今後は、世界160の国と地域で販売される予定。
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◆トヨタ「六ヶ所村スマートグリッド実証実験」を開始◆
トヨタ自動車は、日本風力開発株式会社 、パナソニック電工株式会社、株式会社日立製作所と共同で、青森県六ヶ所村において、効率的なエネルギー利用の実証を目的に、世界初の大規模蓄電池併設型風力発電所を活用した住民居住型のスマートグリッド実証実験を9月16日から開始した。トヨタは主にエネルギー・マネージメント・システムへの協力と、プリウス・プラグインハイブリッド8台と充電スタンドの提供を行なう。なお今実験は2012年7月まで行われる予定。
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◆トヨタ アムラックス東京 9月25日で開館20周年 -各種イベントを開催◆
東京、池袋のトヨタの総合ショールーム「トヨタオートサロン アムラックス東京」が今月25日で、開館20周年を迎える。これに伴い9月18日より様々なイベントの開催され、来館者へのプレゼントも用意された。さらに25日には「子供店長」でお馴染みの加藤清史郎くんが、1日館長に就任する。
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◆トヨタ 秋の「トヨタ交通安全キャンペーン」を実施 ◆
トヨタ自動車は、秋の全国交通安全運動(9月21日〜30日)の期間中に、全国の車両販売店・※L&F店・部品共販店・レンタリース店の420社と共同で、秋の「トヨタ交通安全キャンペーン」を実施する。今回は「高齢者の交通安全」を重点テーマに、啓発チラシ約82万枚を、全国の販売店等に来店した顧客に配布し、反射材の着用推進、夜間の交通安全を呼びかける。
※Logistics and Forkliftの頭文字をとったもので、物流システムと産業車両機器を指す。
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◆BMW 日本ユネスコ協会連盟の世界遺産活動にチャリティーを実施◆
BMWは、全国主要都市で行なわれたランニング・イベント「BMW Efficient Dynamics Run Day」の終了を記念し、参加者数に応じたチャリティーを日本ユネスコ協会連盟に行なった。今回の寄付金は、日本ユネスコ協会連盟を通じ、主に世界遺産リストに登録された「フィリピン・コルディリェーラの棚田群」、カンボジアの「アンコール」の保全活動や人材育成活動に役立てられる予定である。
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◆第37回国際福祉機器展 ホンダ出展◆
ホンダは、9月29日(水)から10月1日(金)まで東京ビッグサイトで開催される第37回国際福祉機器展に、今年7月に発売したインサイト用「Honda・テックマチックシステム Dタイプ(フロア式)」装着車などを出展する。ホンダは「Fun for Everyone.Honda」をテーマに、介護車両をはじめ、両上肢に障がいのある人が両足だけで運転操作が可能な足動運転補助装置「Honda・フランツシステム」、身体の状態に合わせて選択できる運転補助装置「Honda・テックマチックシステム」などを展示する。
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◆参加型モータースポーツ体験プログラム GAZOO Racing ワクドキ「サーキットを走ろう」を開催◆
トヨタは、GAZOO Racingの取り組みとして、誰でも気軽に参加できるサーキット体験プログラムを11月2日(火)、宮城県のスポーツランドSUGOを皮切りに4回開催する。これはサーキット走行未経験者も含め、より気軽に、かつ安全にサーキット走行を体験してもらうというもの。
内容は、ハイブリッドカーで燃費を競って楽しむ「Hybrid Challenge」と、プロドライバーの先導で、サーキットで安全に走行体験できる「Circuit Challenge 」の2つのプログラムを用意している。SUGOでは、SUPER GTに参戦中の脇阪寿一選手、片岡龍也選手もゲスト参加する。なお、このプログラムは普通自動車運転免許の所持者で、メーカーや車種を問わず、条件に沿った車両を用意できれば、サーキット走行の未経験者でも参加できる
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