シンガポールGP 決勝 終盤
<20時01分>
ハミルトン/2マクラーレンは8番手、ウェバー/6レッドブルの後でレースに戻った。
<20時03分>
シューマッハ/3メルセデスが、小林可夢偉/23ザウバーより先にピットに入った。これで基本的には小林可夢偉/23ザウバーが前に出られるはずだったが、可夢偉はプッシュが過ぎたか、コンクリート・ウォールにクラッシュしてしまう。
<20時04分>
クラッシュして止まっていた小林可夢偉/23ザウバーに、セナ/21イスパニアが激突。セーフティカーが導入された。
<21時15分>
セーフティ・カーがコースを外れてレースが再開した。
ウェバー/6レッドブルに襲いかかったハミルトン/2マクラーレンが、ウェバー/6レッドブルのフロントタイヤに弾かれてスピン。レースを終えた。
ウェバー/6レッドブルは3番手。セーフティ・カーで一気に縮めたフェッテル/5レッドブルとの差を開くことになった。
<21時16分>
シューマッハ/3メルセデスとハイドフェルト/22ザウバーとのドイツ人同士、どちらも引かない先陣争いで接触。シューマッハが、フロントウィングを傷めて火花を散らしてピットイン。ノーズを交換してレースに戻った。
<21時21分>
フェッテル/5レッドブルがファステスト・ラップを記録した。タイヤに対する負荷の少ないレッドブルの効果が出始めたか。タイヤの使い方が巧いアロンソ/8フェラーリとの差は、1.4秒に縮まっている。
<21時24分>
ウェバー/6レッドブルはフェッテル/5レッドブルに8.3秒の差をつけられ、反対に後ろのバトン/1マクラーレンに2.2秒差に詰め寄られている。
<21時28分>
フルケンべルグ/10ウィリアムズ、マッサ/7フェラーリ、ペトロフ/12ルノー、ブエミ/16トロ・ロッソ、アルゲルスォリ/17トロ・ロッソの5台による8位争いが激しくなっている。
<21時30分>
フェッテル/5レッドブルがさらにファステスト・ラップを延ばしてアロンソ/8フェラーリとの差を1秒に縮めた。残りは16周。
<21時32分>
7番手のクビツァ/11ルノーがピットイン。2度目のタイヤ交換を行なって、12位でレースに戻った。
<21時35分>
フェッテル/5レッドブルとアロンソ/8フェラーリの差が1.3秒に開いた。アロンソ/8フェラーリは貯めこんでいたようにファステスト・ラップを記録する。
<21時36分>
フェッテル/5レッドブルが”お返し”とばかりファステスト・ラップを更新した。
<21時38分>
アロンソ/8フェラーリがファステスト・ラップ。セクタータイムは、フェッテル/5レッドブル、アロンソ/8フェラーリ、フェッテル/5レッドブル。
<21時40分>
ブエミ/16トロ・ロッソとクビツァ/11ルノーが激しい11位争いを展開している。
<21時42分>
フェッテル/5レッドブルがファステスト・ラップを1分48秒台に入れた。
クビツァ/11ルノーとブエミ/16トロ・ロッソの攻防続いている。クビツァ/11ルノーは攻める手をゆるめず、とうとうトロ・ロッソを仕留めて、次の獲物を、チームメイトのV.ペトロフに定めた。
<21時45分>
印象的なレースを展開していたヴァージンのT.グロックがガレージでマシンを降りた。
<21時46分>
クビツァ/11ルノーがチームメイトのペトロフをパスしてポイント圏内に戻ってきた。さらにマッサ/7フェラーリに追いつき、強引にノーズをねじ込んで9位をモノにした。
<21時分48>
フェッテル/5レッドブルがファステスト・ラップを更新。
<21時49分>
タイヤを交換しているクビツァ/11ルノーは、さらにプッシュ。フルケンべルグ/10ウィリアムズも仕留めて8番手まで順位を戻した。前のスーティル/14 Fインディアとは0.6秒差。残るは7周。
<21時50分>
クビツァ/11ルノーはスーティル/14 Fインディアも簡単にパス。抜けないはずのマリーナ・ベイ・サーキットの大立ち回りに大きな拍手がわいている。
<21時53分>
残り5周。気温は30℃のまま、路面温度はさすがに30℃に落ちた。
<21時56分>
アロンソ/8フェラーリがファステスト・ラップを記録。フェッテル/5レッドブルとの差は1.2秒。
<21時58分>
コバライネン/19ロータスのマシンから出火。H.コバライネンは、激しく炎を吹き上げるロータスをメイン・ストレートに停めてコクピットから脱出した。
<22時02分>
アロンソ/8フェラーリが、フェッテル/5レッドブルを背後に従えてチェッカード・フラッグを受けた。
F.アロンソは、この勝利で25点を追加し、リタイアしたL.ハミルトンを抜いて、M.ウェバーに次ぐ選手権2位に躍進した。