日本GP 予選Q2
<10時24分>
予選の加熱が伝わったか、気温は25℃、路面温度は29℃を示している。
<10時27分>
アロンソ/8フェラーリが真っ先にコースインした。セクター1、セクター2と区間ベストを記録して、いきなり1分31秒台に入れた。
<10時31分>
ウェバー/6レッドブルがアロンソ/8フェラーリのタイムを軽々と(?)塗りかえた。バトン/1マクラーレンとフェッテル/5レッドブルもそれに続いた。ハミルトン/2マクラーレンは僅かにアロンソ/8フェラーリに届かない。
小林可夢偉/23ザウバーは、好調のウィリアムズの2台に続く8番手。チームメイトのN.ハイドフェルトは13番手にいる。経験がモノを言う鈴鹿で、同じクルマでN.ハイドフェルトの前という事実が可夢偉(カムイ=小林可夢偉)の能力を語っている。
<10時34分>
マッサ/7フェラーリとクビツァ/11ルノーが可夢偉の前に出、可夢偉は10番手。さらに、ロズベルグ/4メルセデスが7番手に駒を進めて、可夢偉はバブルオフの11番手に落ちた。さらに、シューマッハ/3メルセデスがマッサ/7フェラーリの前に食い込んで、可夢偉は12番手で1回目のアタックを終えた。
<10時37分>
2台のフェラーリが2回目のアタックに向かった。待てば待つほどラバーグリップは上る。しかし、同じことを考える台数が増える分だけ、走行台数が多くなり、巧いタイミングでコースインしないと、インラップやアウトラップのマシンにひっかかってタイムを失うことになる。フェラーリは、先手必勝作戦だ。
<10時40分>
全車がコースインしている。可夢偉が2回目のアタックに入っている。セクター1はグリーンか(自己ベスト)、セクター2も自己ベスト。しかし、シケインの一つ目で若干マシンを振られてラップタイムを延ばせない。
<10時43分>
フェッテル/5レッドブルはセクター1の区間ベストを記録している。セクター2の区間ベストはウェバー/6レッドブル、セクター3はバトン/1マクラーレンが最速だ。
<10時45分>
レッドブルが1-2、マクラーレンが3-4でQ3に進んだ。可夢偉は、最後の土壇場で、チームメイトのN.ハイドフェルトとシューマッハ/3メルセデス、ペトロフ/12ルノーに交わされ、14番手のグリッドが決まった。