日本GP 決勝トップ3記者会見 フェルナンド・アロンソ
3位 フェルナンド・アロンソ
Q.4番手グリッドスタートから、3位になりました。
フェルナンド・アロンソ(以下、アロンソ) 厳しいレースだったよ。ロバート(・クビツァ )はクリーンサイドから素晴らしいスタートをしていたから、彼がリタイヤしてラッキーだった。彼はタフなライバルだし、特に今週末のルノーはスピードがあったからね。その後の僕のレースは、ずっと独りで走っていた。レース前半にレッドブルに追いつくのは不可能だったよ。後半、(ジェンソン・)バトンとの差を少しだけ、縮めることができて、僕は彼らに近づくことはできたけれど、プレッシャーを与えるほどではなかったね。ここに来る前は、3位が最高の順位だと思っていた。残る選手権の中では、ここは僕たちにとって向いていない種類のトラックだから、全般的には、良い週末だったと思う。
Q.数レース前、タイトル争いのためには残り5レースで、表彰台に上がる必要があると言っていましたが、今日の表彰台はタイトル争いでのアドバンテージを落としてしまいました。表彰台で満足ですか、それとも勝利ではないと意味がないですか?
アロンソ: 表彰台でも十分だと思っているよ。
Q.後半、マーク(・ウェバー)に接近していましたが?
アロンソ: 15ポイントという結果には、満足していいと思う。選手権争いのトップのマークは18ポイントを獲って、僕たちは今回、3ポイントしか失わなかった。パフォーマンスは僕たちにとってベストな結果ではないね。今日のは結構、苦労したんだ。予選Q1は7番手で、予選Q2のフェリペ(・マッサ)も問題を抱えていたしね。ペースの点から見れば、おそらく理想的な週末ではないし、3ポイント取り逃がしたけれど、満足するべきだね。
【翻訳:Akiko Samesima】