STINGER モーターナビ 10月18日号 モーター･レーシング編
◆桜井孝太郎選手 日本人初のGP3テストに参加、史上最年少GP3デビュー◆
日本人最年少BMWスカラシップ･ドライバー、桜井孝太郎選手(16歳)が、10月13日〜15日にポルトガルのエストリル･サーキットで行なわれたGP3合同テスト参加した。
GP3は、GP2へのステップアップ･カテゴリーとして今年から始まった新シリーズで、すべてのレースがF1グランプリのサポートイベントとして開催されている。
今回は全10チーム、30台のマシンが3日間に渡って合同テストを実施。GP3レギュラー･メンバーをはじめ、多くのF3ドライバーやフォーミュラ･ルノーのチャンピオン、フォーミュラBMWユーロシリーズのチャンピオンも参加した。
その強豪に交じり、桜井選手は日本人唯一、そして最年少でのGP3テスト参加を果たした。
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◆[DTM] BMWが2012年よりDTMに復帰◆
BMWは、2012年からDTM(ドイツ･ツーリングカー選手権)に復帰すると正式に発表した。
DTM復帰の方針は今年4月には明らかにしており、必要な前提条件が整ったため今回の発表に至った。BMWのDTM参戦は1994年以来のことで、BMW M3ベースのDTM車両を投入する予定となっている。
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◆[MotoGP] 第16戦 ケーシー･ストーナーがホーム･グランプリを制し3勝目◆
10月17日、MotoGP第16戦 オーストラリアGPがフィリップ･アイランド･サーキットで開催された。
予選ではオーストラリア出身のケーシー･ストーナーが速さを見せつけ、3年連続となるポール･ポジションを獲得。また前戦で年間総合優勝が決定したホルヘ･ロレンソが2位につけた。
決勝では、ストーナーが予選と同じく、圧倒的な速さを見せつけ、ポール･トゥ･ウィンを飾り、4年連続で母国グランプリを制した。2位には予選と同じくロレンソが続き、激しい3位争いはヴァレンティーノ･ロッシが制する結果となった。
順位 No. ライダー マシン タイム /差
1 27 ケーシー･ストーナー ドゥカティ 41:09.128
2 99 ホルヘ･ロレンソ ヤマハ +8.598
3 46 バレンティーノ・ロッシ ヤマハ +17.997
13 7 青山博一 ホンダ +1:05.029
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◆[全日本ラリー選手権] 第7戦 勝田範彦がチャンピオン獲得◆
10月16日、全日本ラリー選手権シリーズ第7戦、第38回M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2010が岐阜県、高山市で開催された。
一般交通を遮断して行なわれた今大会は、スペシャル･ステージ約105.25kmを含む総延長約412kmで開催された。ラリーは勝田範彦選手が1時間20分06秒3で優勝。勝田選手はこれで今季5勝目、2年ぶりとなる総合チャンピオンを獲得した。
順位 ドライバー マシン タイム/差
1 勝田範彦 インプレッサ 1:20:06.3
2 福永修 ランサー･エボリューション +11.7
3 奴田原文雄 ランサー･エボリューション +39.8
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◆トヨタ TMSF2010 NASCARのトヨタ カムリの走行が決定◆
11月28日(日)に富士スピードウェイで開催される、トヨタのファン感謝イベント”トヨタ モータースポーツ フェスティバル 2010(TMSF 2010)”において、NASCARのトヨタ カムリ 2台の走行が決定した。
トヨタは2004年から日本メーカーとして初めてNASCARにタンドラで、参戦を開始。2007年からは、最高峰のスプリント・カップ・シリーズと、それに続くブッシュ・シリーズ(現ネイションワイド･シリーズ)にカムリで参戦している。
イベントでは、マイケル･ウォルトリップ･レーシングのデイビッド･ロイティマンと、ジョー･ギブス･レーシングのジョーイ･ロガーノの2名がカムリで走行する。
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◆2010 グランツーリスモ D1グランプリシリーズ第7戦が開催◆
10月16日(土)、”2010 グランツーリスモD1グランプリシリーズ第7戦(最終戦)”が、また17日(日)には”10周年ファン感謝エキシビジョン”が富士スピードウェイで開催された。
シリーズチャンピオンは既に今村陽一選手に決定しており、そのため上位選手による来シーズンのシード権争いに注目が集まった。
また、10周年ファン感謝エキシビジョンでは、第7戦参戦者と海外のエントリー選手を加えて行う単走世界一決定戦など、ファン感謝イベントならではの特別プログラムが行われ、普段とは違うイベントに多くのファンが歓声をあげた。
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