オリジナル リリース-BMWザウバー・F1・チーム【韓国GP(木)】
◆小林可夢偉
「次のGPに行くのがすごく楽しみです。鈴鹿のレースの後、モチベーションは今まで以上に高まってます。韓国に向かうために東京に直行して、いくつかプロモーション活動とミーティングをしてました。ただ、リラックスして過ごすことができましたし、次のレースに備えてスポーツもしましたよ。ずっと暖かい天気に恵まれていましたし、ヨーロッパに戻らずに、時差がない状況で過ごせたのは良かったです。韓国に行くのは今回が初めてです。今年のいくつかのレースでは、サーキットを走ったことがないドライバーには不利な状況もありましたが、今回はみんな初めて走るサーキットなので、みんな同じ条件で走ることになりますね。サーキットを走るのがすごく楽しみです」。
◆ニック・ハイドフェルト
「2年前に始めて韓国に行ったんだ。そのときはチームと一緒にF1のデモランをしたんだ。そのときが韓国で初めてF1マシン走った時だった。当時はまだサーキットがなくて、ソウル、それから、サーキットが建設される全羅南道(チョルラナム=ド)に近い光州(グワンジュ)で公道を貸しきって走ったんだ。トラックは首都からかなり離れてるから、長いフライトのあとはだと少しツラいかもしれないけれど、数時間の移動時間が終われば週末がスタートする。今のところ、現地で何ができるかは誰もハッキリとはわかっていないんだ。トラックと施設を見てみたいね。ドライバーからすれば、一番重要なのは舗装が保つかどうかというところだね。一番上の層が敷かれてからそれほど時間がたってなければ、普通はそこからオイルが染み出してくる。そうなるとかなり問題だよ。まぁ、走ってみないことにはトラックの状態や、レイアウトについてはなんともいえないけどね。僕としては新しいレースは歓迎だよ。彼らは特別なドライビング・チャレンジを与えてくれるし、できるだけたくさんの国でレースを開催することは、チャンピオンシップにとってもプラスになるから」。