STINGER レーシングナビ 10月25日号
◆[SUPER GT] 最終戦 MOTEGI GT250km RACE 結果◆
SUPER GT第8戦(最終戦) MOTEGI 250km RACEが、10月24日に栃木県のツインリンクもてぎで開催された。予選は小暮卓史/ロイック・デュバル組のウイダーHSV-010が今季3度目となるポール・ポジションを獲得。タイトル獲得へ向け好スタートを切った。
決勝レースではポール・ポジションのウイダーHSV-010が序盤からリードし、後続を引き離しにかかったが、脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー組のペトロナス・トムスSC430が1周目から猛然な追い上げを開始。13周目には2位につけ、トップのHSV-010への追撃を開始した。
そして19周目にはHSV-010をかわし、首位に立った。ドライバー交代後は脇阪と小暮のエース・ドライバー同士の激しいバトルが展開。しかし脇阪が耐え切り、ペトロナス・トムスSC430が今季初優勝を飾った。
2位でフィニッシュしたウイダーHSV010は年間ポイントトップとなり、年間チャンピオンとドライバーズ・タイトルを獲得。2010 SUPER GTを制した。
またGT300クラスは、ポール・ポジションのトミカ Zが圧倒的な速さを見せつけ、ポール・トゥ・ウィンで今季初勝利。これでランキングが逆転し、見事ドライバーズ・チャンピオン、チーム・チャンピオンを共に手に入れた。
SUPER GT 第8戦 MOTEGI GT250km RACE 決勝結果
順位 No. マシン ドライバー タイム/差
1 1 PETRONAS TOM’S SC430 脇阪/ロッテラー 1:37’19.525
2 18 ウイダー HSV-010 小暮/デュバル +0.326
3 17 KEIHIN HSV-010 金石/塚越 +15.327
4 35 MJ KRAFT SC430 石浦/大嶋 和也 +15.706
5 12 カルソニック IMPUL GT-R 松田/クインタレッリ +32.326
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◆SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2010 最新情報◆
富士スピードウェイで、11月12日から14日にかけて開催される”JAF Grand Prix SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2010″に先立ち、都内各地で開催される各種イベントで事前PRが行なわれる。イベントは以下の通り。
◇2010 SUPER GT 応援イベントin アムラックス
10月24日、東京 池袋の「アムラックス東京」でSUPER GT最終戦のトヨタ・レクサスを応援するパブリック・ビューイングのイベントが開催された。
レース終了後に富士スピードウェイ・イメージガールが富士スプリントカップのPRやプレゼント抽選会を行ない、多くのファンが富士スプリントカップの開催を心待ちにした。
◇片山右京とレッツトライモ-タースポーツ2010
11月6日(土)11:30〜18:00、東京のお台場にある 「メガウェブ」で元F1ドライバーの片山右京とNetz Cup Vitz Race 参戦ドライバーによるトークショーやVitz Race 車両に同乗できる試乗会、キッズカート体験会などが開催される。
◇Motorsport Town Meeting Round 3
11月3日(水・祝日) 11:30から東京、六本木「F1 PIT STOP CAFE」 で”モータースポーツ タウンミーティング”が開催される。
富士スプリントカップ大会直前となる今回は、第1部フォーミュラ・ニッポンと第2部スーパーGTの2部制で、富士スプリントカップの見どころなどを中心に、トークショーやサイン会、プレゼント大会などが予定されている。
ゲストドライバー(予定 敬称略)
第1部フォーミュラ・ニッポン:松田次生、伊沢拓也、井口卓人
第2部SUPER GT: 伊沢拓也、井口卓人、松浦孝亮、星野一樹、柳田真孝
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◆[フォーミュラー・ニッポン] 最終戦、鈴鹿はスプリント2レース開催◆
11月6日と7日に開催されるフォーミュラー・ニッポン最終戦、鈴鹿が2スプリント・レースで開催される。今年のチャンピオン争いはこれまでにない大接戦となり、鈴鹿でタイトルが決定する。
現在までに小暮卓史、JP・デ・オリベイラ、平手晃平、ロイック・デュバル、大嶋和也、アンドレ・ロッテラーと、6戦して6人のウィナーを出す大混戦となっている。
また全員にタイトル獲得の可能性が残されており、誰が今年のフォーミュラー・ニッポンを制するのかが注目されている。
また当日は佐藤琢磨がゲストとして来場し、様々なイベントに登場する。
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