リリース-ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス【アブダビGP(木)】
【アブダビGP プレビュー】
こちらはマクラーレンのオリジナルリリースを元に[STINGER]が製作したリリー スですが、内容はオリジナルのものと同じです。
◆ジェンソン・バトン
「先週のブラジルでタイトル争いから脱落しちゃったのは残念だったけれど、自分のレースには満足しているし、すごく楽しかったよ。だけど、もうすでに今週末に良いパフォーマンスを発揮できることを楽しみにしてるよ。去年のアブダビでは、素晴らしい結果が出せたんだ。その前のレースで肩から背負っていたチャンピオンシップのプレッシャーから開放されて、再び自由に、ハードにレースをすることがができた。僕は良い走りをして、マーク(・ウェバー)と最終ラップまで素晴らしいバトルを展開して、表彰台にも乗れたんだ。今年も、力強い結果を残せると期待してるよ。最も重要なことは、今年、ワールドチャンピオンのナンバーの1番をつけたマシンでレースをするのは最後になるということなんだ。1年を通して、カーナンバー1を着けたのは素晴らしい特権だし、名誉なことだった。今週末は、できる限りのことをしてナンバー1)を送り出してあげたいね。素晴らしいレースになるのが楽しみだし、スリル満点のワールド・チャンピオンシップの結末になると良いよね」。
◆ルイス・ハミルトン
「2年前のシーズン最後のレースで、チャンピオンシップを追われる立場にいたから、タイトルに手が届きそうな時に僕は感じるプレッシャーがどれほどのものかを良く知ってるんだ。今年は、数字的にはまだタイトルの可能性はあるけれど、少し感じが違うよ。24点差だから、日曜日のレースで優勝するだけじゃなくて、ポイント・リーダー(アロンソ)が、ポイント圏外でフィニッシュするかどうかが必要になってくる。しかも、それでも十分じゃないかもしれないね。だから、2007年や2008年の時と同じようなプレッシャーは感じてはいないんだ。だけど、レース週末へのモチベーションや決意が下がっているというわけではないよ。これまでも、チャンピオンシップの行方は予測できないということを見てきたし、今年の最終戦も、普段より予測が難しいレースになりそうだね。僕の個人的な経験から、チャンピオンンシップは、最終ラップのラインを通過するまでは、終わらないということを知ってるんだ。だから、最後の最後までプッシュをするつもりだよ。見事なショーになるだろうし、世界中のF1ファンにとって素晴らしいイベントになるんじゃないかな。本当に待ちきれないよ」。