アブダビGP フリー走行2 序盤
<17時00分>
太陽が西に沈みかけている。強い斜光の中でフリー走行2が始まった。
フリー走行1より、予選と決勝のいわゆる”本番”に近い気候だ。明日のフリー走行3は、ふたたび日中行なわれることから、最も大切なセットアップのセッションと考えていいかもしれない。
<17時07分>
早々に、ハミルトン/2マクラーレンが連続周回に入り、トップタイムを記録した。1分43秒台は、すでに午前中の自身の記録を更新している。
<17時08分>
アロンソ/8フェラーリが1分42秒台に入れた。バトン/1マクラーレンもL.ハミルトンの前に出る。今回のバトン/1マクラーレンは、見違えるようなスピードを見せている。
バトンはブラジルの後、「去年はここでタイトルを決めて、今年は失ったんだ。最終戦は思い切ってエンジョイするよ」と語っていたことば通りの滑り出しを見せている。
<17時11分>
ハミルトン/2マクラーレン、アロンソ/8フェラーリ、マッサ/7フェラーリ、バトン/1マクラーレンが続いている。上位二人はすでに1分41秒台に入れている。
<17時15分>
気温は28℃、路面温度は31℃。湿度は50%。
小林可夢偉/23ザウバーは、走行を開始したばかり。
陽が落ちかかり、コースがトワイライトのムードになってきた。
<17時17分>
セクタータイムは、ハミルトン/2マクラーレン、アロンソ/8フェラーリ、ハミルトン/2マクラーレン。
M.ウェバーが6番手の位置から、二度目の連続走行を開始。連続走行をしていなかったフェッテル/5レッドブルもコースに入っている。
<17時19分>
フェッテル/5レッドブルはとりあえず15番手、1分43秒台から記録を始めた。ウェバー/6レッドブルは、5番手の1分42秒台。
小林可夢偉/23ザウバーは、1分43秒062で11番手。チームメイトのN.ハイドフェルトは、14番手にいる。
<17時21分>
M.ウェバーとS.フェッテルのレッドブルが5番手と6番手に並んでいたが、S.フェッテルが全セクターを自己ベストデまとめて、順位を入れ換えた。
すかさずM.ウェバーも全セクターを自己ベストでお返し。アロンソ/8フェラーリ、ハミルトン/2マクラーレンに次ぐ3番手に来た。
<17時30分>
モニター上でも日没が確認できるようになった。