アブダビGP フリー走行3 終盤
<14時40分>
気温は30℃、路面温度は43℃。湿度は41%。入道雲が大きな青空を支えている。
連続周回を始めたハミルトン/2マクラーレンが3番手にタイムを上げた。さらにセクター2の区間ベストを塗り替え、ピットに戻った。
ハミルトン/2マクラーレンは昨日から、連続して区間ベストを並べることはなかった。もしかすると”三味線を弾いているのではないか”という声も。
<14時43分>
小林可夢偉/23ザウバーが連続走行を開始、まずは17番手のタイムを記録した。1分43秒台は、13番手にいるチームメイトのN.ハイドフェルトのコンマ3秒落ち。
<14時45分>
小林可夢偉/23ザウバーがN.ハイドフェルトの前の14番手。1分42秒台の仲間入りをした。前のバリチェロ/9ウィリアムズまでコンマ15秒。10番手のペトロフ/12ルノーまでコンマ4秒だ。トップとの差は、昨日は1.8秒だったが、現在のところ、フェッテル/5レッドブルとは、1.4秒差になっている。可夢偉(カムイ=小林可夢偉)は、昨日言っていた”何か”を発見したのかもしれない。
M.シューマッハがターン12でコースを外れた。
<14時53分>
フェッテル/5レッドブルがコースインした。ウェバー/6レッドブルとハミルトン/2マクラーレンもコース上だ。
<14時55分>
バトン/1マクラーレンが3番手に来た。
フェッテル/5レッドブル、アロンソ/8フェラーリ、バトン/1マクラーレン、ウェバー/6レッドブル、ハミルトン/2マクラーレンのオーダーになった。
<14時56分>
ハミルトン/2マクラーレンがセクター2のタイムをさらに更新した。直後にウェバー/6レッドブルが2番手に来た。S.フェッテルとのタイム差は0.011秒。タイトル争いが面白くなっている。
ハミルトン/2マクラーレンも3番手にタイムをあげている。ウェバー/6レッドブルとの差はコンマ3秒。
<14時58分>
4番手に着けているアロンソ/8フェラーリがコースインした。タイトル争いの権利を持つ4人全員がコース上にいる。
<14時59分>
ハミルトン/2マクラーレンがセクター1で区間ベストを塗り替えた。セクター1は、長いストレートが含まれる。ここでの好タイムは、「日本GPで投入したフロントウイングのセッティングが決まってきた」と言っていたL.ハミルトンの証言が正しかったことを証明している。
<15時00分>
チェッカード・フラッグが振られた。
アロンソ/8フェラーリもタイムをあげて、トップ4がタイトルの権利を持つ4人によって占められた。