アブダビGP 予選Q1
<16時30分>
セーフティ・カーが規定のコース・インスペクションに出た。気温は28℃、路面温度は36℃だが、日陰は涼しく感じる。
夕刻が迫る午後5時に予選が始まる。タイヤが暖まりにくくなる温度降下と、グリップが上るタイヤラバーの付着という相反する条件のどこで折り合いを着けるか。
昨日、同じ時刻に行なわれたフリー走行2の状況から、18時ギリギリが最も速いラップが期待できそうだが、その後の路面が、条件を換えているかもしれない。
<17時00分>
気温28℃、路面温度33℃で予選が始まった。
フルケンべルグ/10ウィリアムズ、ブエミ/16トロ・ロッソなどの新興チームに続いて、マクラーレンの2台、L.ハミルトンとJ.バトンがコースインした。
<17時04分>
フェッテル/5レッドブル、ウェバー/6レッドブル、アロンソ/8フェラーリもコースに向かった。
可夢偉(カムイ=小林可夢偉)はピットで待機している。
<17時05分>
ハミルトン/2マクラーレンが1分41秒台を記録、バトン/1マクラーレンが1分42秒台で続いている。3番手はアルゲルスォリ/17トロ・ロッソ。
<17時06分>
ハイドフェルト/22ザウバーが3番手に着けた。
ペトロフ/12ルノー、バリチェロ/9ウィリアムズがハイドフェルト/22ザウバーのタイムを更新。
ハミルトン/2マクラーレン、バリチェロ/9ウィリアムズ、フェッテル/5レッドブルのオーダー。
<17時07分>
シューマッハ/3メルセデスが、バリチェロ/9ウィリアムズに続く3番手。フルケンべルグ/10ウィリアムズがそのタイムを破って2番手に着ける。
<17時08分>
バリチェロ/9ウィリアムズがセクター1の区間ベストを記録した。
アロンソ/8フェラーリが2番手にポジションを上げた。
<17時11分>
フェッテル/5レッドブルがトップタイムを叩き、小林可夢偉/23ザウバーがやっとピットを後にした。
<17時12分>
ハミルトン/2マクラーレンが逆転トップ。直後にもう一度フェッテル/5レッドブルがタイムを塗り替えてトップに返り咲く。
<17時13分>
小林可夢偉/23ザウバーが最初に記録したタイムは、1分42秒台の17番手。
<17時14分>
メルセデスはM.シューマッハもN.ロズベルグも、コースオフを喫している。
アロンソ/8フェラーリがトップに立った。フェッテル/5レッドブル、ハミルトン/2マクラーレン、ウェバー/6レッドブルが続き、タイトル争いの4人がトップ4。
<17時15分>
小林可夢偉/23ザウバーがセクター1で自己ベストを更新。セクター2と3もグリーン(自己ベスト)で決め、1分41秒たいに入れて11番手に来た。
しかし、ハイドフェルト/22ザウバーなど数台に先を越されて14番手にいる。
<17時19分>
バトン/1マクラーレンがセクター2で最速タイムを記録した。現在5番手。
小林可夢偉/23ザウバーがさらにタイムを削って10番手。N.ハイドフェルトにコンマ35秒の差をつけている。
セクタータイムは、ハミルトン/2マクラーレン、ロズベルグ/4メルセデス(!)、フェッテル/5レッドブル。
ロズベルグ/4メルセデスが2番手に来ている。チームメイトのM.シューマッハは、コンマ9秒遅れの12番手。
<17時20分>
チェッカード・フラッグが振られた。小林可夢偉/23ザウバーは、ペトロフ/2ルノーに3/100秒遅れて11番手でQ1を終えた。