マカオGPのフォーミュラBMWで日本人活躍!!
F3の”世界一決定戦”とも言えるマカオ・グランプリが、11月18日〜21日、マカオのギヤ・サーキットで行なわれた。
メインイベントは、WTCC(世界ツーリングカー選手権)と国際F3マカオGP。F3には、全日本F3チャンピオンの国本京佑が参戦したが、予選 レースでスピン、2008年の兄国本京佑に続く兄弟マカオ制覇はならなかった。
一方、サポートレースとして行なわれたフォーミュラBMWパシフィックシリーズ2010第15戦決勝』が行なわれ、日本から、2010FCJチャンピオンの中山雄一、日本人最年少BMWスカラシップドライバー、16歳の桜井孝太郎、鈴木亜久里代表率いるARTAから野尻紀などが参戦。野尻が2位に食い込む健闘を見せた。
一時は2位に立ったが、ミッション・トラブルで5位に甘んじた桜井孝郎。(PHOTO:SAWAUNO)
最年少ドライバーとして注目の桜井は、ギヤボックス・トラブルでクラッシュしながら日本人最上位の予選5位。決勝ではスタート直後のアクシデントを避け、2番手にジャンプアップ。表彰台に期待がかかったが、セーフティーカー走行中に再び発生したギヤボックス・トラブルで5位に後退してチェッカードフラッグを受けた。
優勝は、孝太郎の好敵手のカルロス・サインツJr。セフティカーが入る混乱のレースを制した。
(MYS/Mom Aantai)