可夢偉、「他のトロフィーをもらうために戻って来たい」
ザウバー・F1・チームは、12月5日(日)の夜、ロンドンにあるグローブナー・ハウス・ホテルで行われたオートスポーツのルーキー・オブ・ザ・イヤー トロフィー授賞式での小林可夢偉のコメントを発表した。
可夢偉が獲得した、ルーキーオブ・ザ・イヤーは、毎月150万人のファンが閲覧するオートスポーツのウェブサイトのファン投票で選出されたもの。
小林可夢偉
「本当にたくさん投票をしてくれたオートスポーツの読者にお礼を言いたいですね。昨年はゲストとして参加したんですが、今年は受賞者の一人として参加することができました。これまで、たくさんのドライバーがこの賞を受賞していますし、その中の一人に加わることができて嬉しいです。もちろん、来年は僕はルーキーじゃなくなるので、この賞を獲るチャンスは二度とありません。いつか、他のトロフィーをもらうためにここに戻ってくるようベストを尽くします」。
ペーター・ザウバー(チーム代表)
「我々は、本当に可夢偉を誇りに思うし、オートスポーツの読者がこの様な形で彼に賞を与えてくれたことは、我々にとって素晴らしい喜びと名誉だ。可夢偉は、特にシーズンの前半に技術的な問題がいくつか起こる中で、彼が本当のチームプレイヤーだということを示した。それに、彼はコース上で常に速くなっていた。彼は素晴らしいパフォーマンスを見せ、激しい競争の中で、皆にその存在を認めさせたわけだ」。
【翻訳:Atusi Kitami】