フェッテル、オートスポーツ・アワードの大賞を受賞
オートスポーツの国際レーシング・ドライバーオブ・ザ・イヤーを受賞したフェッテル。
2010年のF1ワールド・チャンピオンに輝いたレッドブル・レーシングのセバスチャン・フェッテルは、今年のオートスポーツ・アワードの大賞に選ばれた。
フェッテルは5日(日)の夜、ロンドンにあるグローブナー・ハウス・ホテルで行われたオートスポーツ・アワードで、国際レーシング・ドライバーオブ・ザ・イヤーを受賞し、レッドブルの今期マシンのRB6もレーシングカー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
そのほかのF1関連の受賞は次の通り。
ルーキー・オブ・ザ・イヤー: 小林可夢偉
パイオニアリング賞: Fダクト(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスに)
グレゴール・グラント賞: ルーベンス・バリチェロ(F1参戦300戦達成を含めたキャリアに)
ジョン・ボルスター賞: ブリヂストン(14年間のF1での活動に)
モーメント・オブ・ザ・イヤー: ヘイキ・コバライネン(シンガポールGPでのマシン消火活動に)
※Fダクト
ダクトから取り入れた空気をシャークフィン(マシンの背びれ部分)を通してリヤウィングへ流すシステム全般を指す通称。空気を送る量を調整することでダウンフォースを抑え、ストレートでのスピードが伸びる。