特別ギャラリー / セブ、チャンピオンまでの5年間
セバスチャン・フェッテルは、F1参戦4年目の2010年、自身初のワールドチャンピオンに輝いた。F1デビューから、チャンピオン獲得までをとっておきの写真で紹介。
【2006年 BMWザウバーF1チーム】 トルコGPから最終戦までの金曜フリー走行のみドライブした。トルコGPのフリー走行では、初走行にもかかわらず、トップタイムをマークする。
2006年のチームメイトは、R.クビツァ(左)と、N.ハイドフェルト(右)。
【2007年 BMWザウバーF1チーム】 カナダGPで大クラッシュを喫したR.クビツァにドクターストップがかかり、アメリカGPを欠場したため、ピンチヒッターとしてF1初参戦を果たす。決勝では8位に入賞し、ジェンソン・バトンの持つ史上最年少入賞記録を塗り替えた。当時19歳。
2007年、ザウバーでのチームメイトは、まだ髭の薄い頃のN.ハイドフェルト。
【2007年 スクーデリア・トロ・ロッソ】 2007年、ハンガリーGPから、スコット・スピードに代わり、トロ・ロッソのマシンをドライブすることになったフェッテル。第16戦の中国GPで4位に入賞する。
2007年、トロ・ロッソでのチームメイトは、フォース・インディアで活躍中の、V.リウッツィ。中国GPでは、フェッテルと共に6位入賞を果たした。
【2008年 スクーデリア・トロ・ロッソ】 F1参戦2年目を迎えた2008年、第14戦イタリアGPで初優勝。雨が降るモンツァ・サーキットで、ポールポジションからの完璧な優勝であった。
2008年のチームメイトは、つづりは違えど同じセバスチャン、セバスチャン・ブルデ。
【2009年 レッドブル・レーシング】 2009年は、トロ・ロッソの姉妹チームであるレッドブル・レーシングに移籍。シーズン通して4勝をマークするも、ポイントランキングでは2位に終わり、惜しくもチャンピオンを逃した。
2009年、レッドブル・レーシングでのチームメイトは、身長180超、マーク・ウェバー。
【2010年 レッドブル・レーシング】 最強マシン、RB6を手に入れたフェッテルは2010年、見事ワールドチャンピオンを手にした。
2010年のチームメイトは、2009年に続き、身長180超、マーク・ウェバー。