エクレストン、F1分離シリーズを一蹴
「F1チームが分離シリーズを立ち上げる可能性はない」とエクレストン。
F1の最高権威であるバーニー・エクレストンは、F1が分離して別のシリーズが誕生する可能性を一蹴した。
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモロ社長は16日(木)、2012年末で期限切れになるコンコルド協定※を更新するときに、F1の放送権で得た利益の分配方金が増額されない場合、新しいF1を作る可能性を示唆した。
モンテゼモロ社長の発言に対してエクレストンは、「あれは、彼がモンツァ(フェラーリの本拠地)に行くといつも言っている。我々にもっと資金が必要だとね。全くナンセンスだよ。彼らが分離することはない。ルカは良いヤツだが、そういうことを言うのがすきなんだ。その後は、自分が何を言ったのか忘れているよ」とコメント。