ヴァージン、グロックとドアンブロシオを起用
ヴァージンのシートを獲得したドアンブロシオ。
マルシア・ヴァージン・レーシングは、2011年のレギュラー・ドライバーにティモ・グロックとジェローム・ドアンブロシオを起用したことを発表した。
グロックは今年からの続投で、ドアンブロシオは、今期、ヴァージンのレギュラー・ドライバーだったルーカス・ディ・グラッシの代わりに、シンガポール、日本、韓国、ブラジルの金曜日フリー走行1を担当していた。また、シーズン終了後にアブダビで行なわれた若手ドライバーのみのテストに同チームのドライバーとして参加し、そのままディ・グラッシのシートに納まることになった。
ヴァージンのドライバーになったドアンブロシオは、「たくさんのライバルがいたから、このシートを手に入れるのは厳しいテストだったけれど、同時に、僕はチームと上手くやることができたんだ。まるで自分の家にいるように居心地が良いよ。起用してくれたチームに感謝したいし、これまでのキャリアを支えてくれたグラビティ・スポーツ・マネジメントにも感謝したいね」とコメント。
グラビティ・スポーツ・マネジメントは、ドアンブロシオが所属するマネージメント会社で、ロータス・ルノーGPのエリック・ブーリエが代表を務めている。