STINGER レーシングナビ 1月20日号
◆桜井孝太郎 トヨタ・レーシングシリーズ開幕戦 ルーキークラス3位を獲得◆
ステイタスGPのチーフエンジニア、マット・グレースレイ氏から激励を受ける桜井孝太郎。
日本人最年少BMWスカラシップドライバーの桜井孝太郎が、ニュージーランド最高峰のレースシリーズ「トヨタ・レーシングシリーズ」にデビューし、開幕戦のテレトンガ・パークサーキットで見事ルーキークラス3位に入賞した。
開幕戦では、1周目から着実にポジションをアップさせ、途中2度のセーフティーカー、赤旗中断、再スタートという荒れたレースを7位で完走。ルーキークラス3位でチェッカーを受けた。
続く第2戦はスタートを決め、10位まで浮上したものの赤旗により、最後尾からのスタートとなる。その後は粘りのレースを続けて無事11位完走を果たした。
第3戦は雨の中での開催となったが、桜井はラップタイムを更新しながら8番手まで浮上。
しかしセーフティーカーが入り、再スタートでレッドブル・ジュニアのダニエル・クビアトにパスされ、さらに第2コーナーで水煙に視界を奪われコースアウト。すぐに復帰したが13位でレースを終えた。
このあと桜井は1月20日から23日にかけて、ティマル・インターナショナル・スピードウェイで開催される次戦「ティマル・ヘラルド・トロフィー」に臨む。
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◆フォルクスワーゲン トゥアレグ3がダカールラリーを3連覇◆
フォルクスワーゲンは、2011年ダカールラリー4輪部門に4台のレーストゥアレグ3で参戦し、3年連続となる総合優勝を達成した。
今回のダカールでは、ナッサー・アル-アティーヤ/ルーカス・クルス組が総合優勝を飾り、2位にジニエル・ドゥ・ヴィリエール/ティモ・ゴッシャルク組が入った。
そしてカルロス・サインツ/ラルフ・ピッチフォード組が3位に入り、フォルクスワーゲンの1-2-3フィニッシュを達成した。
またフォルクスワーゲン勢は13ステージ中、12ステージでトップタイムを獲得し、カルロス・サインツは個人でのステージ優勝数が累計24を記録した。
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◆日産 札幌ギャラリーにて「Potential for Your Driving」を開催◆
日産は1月19日、日産札幌ギャラリーにて、モータースポーツイベント「Potential for Your Driving」を開催すると発表した。
イベントは1月21日(金)から2月14日(月)まで開催され、SUPER GTに参戦したNISSAN GT-Rやスカイラインスーパーシルエットなど、歴代レーシングカーを展示する。
さらにモータースポーツにまつわる貴重なアイテムの展示や、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント/株式会社ポリフォニー・デジタルとのコラボレーション展示も併せて実施される。
期間中の土日・祝日には、レーシングカーのコックピットへの乗り込み体験や、期間中はプレイステーション3用ソフト「グランツーリスモ5 日産ギャラリー特別版」が設置される。
また2月12日(土)にはスペシャルイベントとして、レーシングドライバー本山哲トークショーを開催する。
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◆鈴鹿サーキット 「プートのエネチャレ祭」を開催◆
鈴鹿サーキットは、3月5日(土)から4月10日(日)にかけて「プートのエネチャレ祭」を実施すると発表した。
初の開催となる同イベントは、環境にやさしい行動「エコアクション」の”きっかけ”づくりを最大のテーマとし、地球・人・モビリティ、この3つが共存するためのきっかけを、家族で楽しめる数々のイベントを通して体感できるものとなる。
また3月1日(火)から8月16日(火)には、テーマ展「Ecoなクルマとミニカーたち」を開催し、さらに特別企画として、F1ドライバー小林可夢偉の特別企画展「可夢偉伝」も同時開催される。
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