【続報】クビツァの容体3-リリース
本日、クビツァの容態は、大きく改善した。集中的な監視下で一夜を過ごした後、今朝になってサンタ・コロナ病院(ピエトラ・リグラ)の医師団により、僅かなあいだ目を覚ました。その後、ロータス・ルノーのドライバーは血縁者や友人と言葉を交わした。指を動かすことが出来、今後の回復に希望が持てる状態だった。
サボナ、サン・パウロ病院で地域の手に関する治療を監督するマリオ・イゴール・ロッセロ教授によると、前腕部に腫れや感染の兆候は見られないということで、これも明るい材料となっている。ただし、手術が完全に成功したかどうかを判断するには、まだ数日かかる模様だ。
肉体的な負担を軽減するため、クビツァには軽い麻酔薬が投与され、今後24時間にわたって睡眠をとることになっている。その間に医師団は骨折した肘と肩についての治療方針を決定する。その結果によって、クビツァはもういちど手術を受けることになるが、その軸は早くても数日後ということだ。
ロータス・ルノーGPチームは、サン・パウロ病院(サヴォナ)およびサンタ・コロナ病院(ピエトラ・リグラ)の有効かつ献身的な仕事ぶりに感謝している。
本日の夕方には、ロータス・ルノーGPチームから、クビツァの容態に関する次の報告がだされる。
【翻訳:Shigehiro Kondo】