リリース-AT&T・ウィリアムズ【バルセロナ・テスト初日】
こちらはウィリアムズのオリジナルリリースを元に[STINGER]が製作したリリー
スですが、内容はオリジナルのものと同じです。
サーキット: カタルーニャ・サーキット
ドライバー: ルーベンス・バリチェロ
周回数: 52周
マシン: FW33
ベストラップ: 1:26.912
◆サム・マイケル
「今日はセッティングを進める時間があまり取れなかった。朝のうち、路面が濡れており、乾いたのは午前中の遅い時間だったが、そのころにはエンジン・トラブルが発生していた。休憩時間からエンジンの交換作業をおこない、まともに走れたのは最後の1回だけだった。今日の走行はすべてミディアム・コンパウンドを使っていた。問題を抱えながらも、空力と基本的なシステムのチェックをおこなうことができた。今夜中にKERS※1を起動させ、明日の走行に備える予定だ」。
◆ルーベンス・バリチェロ
「今朝は路面が濡れていたから、インターミディエイト・タイヤ※2の感触を試すことができたんだ。残念ながら、ドライではあまり走れなかったけどね。昼食後にすこしコースへ出たけれど、念のためにエンジンを交換したから、テストは短縮されてしまったんだ」。
【翻訳:Shigehiro Kondo】
※1 KERS
ブレーキング時のエネルギーをチャージして、推進力にするシステム。
※2 インターミディエイト
ドライとウェットの中間のコンディションで使用するタイヤ。