オリジナル リリース-ザウバー・F1・チーム【バルセロナ・テスト2日目】
サーキット: バルセロナ / 4.655 km
ドライバー: 小林可夢偉 (日本)
天候: 晴れ(部分的にくもり)
気温: 6 -17°C
路面温度: 7-19°C
シャシー / エンジン: C30.02 / Ferrari 056
周回数: 125周(午前) / 78周(午後)
ファステスト・ラップ: 1:24.243 (午後に記録)
◆ジェイムス・キー(テクニカル・ディレクター)
「125周を走破できて良かったと思う。今回はタイヤをより理解するためのプログラムを行った。バルセロナはタイヤを扱うことに適したサーキットだが、午前中は寒かったので、フロントタイヤが少し温まりにくかった。しかし、これは我々だけの特有の現象ではないだろう。午前中はレースのセットアップ・プログラムを行ない、タイヤがどれくらいもつかを知るためにハード、ミディアム、そしてソフトの3つのタイヤをテストした。ドライバーの観点から、タイヤの管理は可夢偉に任せることにした。午後はセットアップと新しいパッケージのメカニカルグリップを改善させる作業を行ったが、問題ないと思う。違う種類のタイヤを履いてテストを行ったが、今回はより理解を深めるために、それぞれタイヤに適したセットアップを施して走ったので、予選のシミュレーションを行ったわけではない。可夢偉は良い仕事をしてくれ、昨日ロスした分を今日取り戻すことができた」
◆小林可夢偉
「今日は技術的なトラブルが全くありませんでした。それから、今日は初めて全てのプログラムを消化できた1日だと思います。セットアップを試して、タイヤをより理解することができました。たくさんデータを集めることができましたし、今日やり遂げたことの満足しています」。
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