バルセロナ合同テスト2日目もフェッテル+レッドブル!!
今日も、まぶしい太陽がバルセロナを包んだ。
バルセロナ合同テスト2日目は、快晴に恵まれた。
すでに、12時までのモーニング・セッションでトップタイムを記録していたセバスチャン・フェッテル(レッドブル)が、初日に続くトップタイムを記録した。
レッドブルが、2月1日に始まった合同テストでトップタイムを記録したのは、昨日が始めて。
また、メルセデスGPのニコ・ロズベルグが最多の131周をこなしたが、ザウバーの小林可夢偉も、124周をこなし、順調にプログラムをこなしていることをアピールした。小林可夢偉は、今日までで今回テストの担当を終え、ザウバーは明日のテストをセルジオ・ペレスに託す予定になっている。
トラブルフリーかどうかを見極める”100周”以上を走ったのは、メルセデス、ザウバー、レッドブルの3チーム。トロ・ロッソとフェラーリも90周以上をこなしているが、ジェンソンバトンがステアリングを握ったマクラーレンは、54周に留まっている。
前日と比較して全体のタイムの推移を見ると、どのチームも概ね1秒のタイムアップを記録していることから、ポテンシャルの大枠が見え始めたかもしれない。ただし、1年前の同じカタルーニャ・サーキットでのラップタイムは、1分20秒台が記録されており、まだまだすべてを判断するのは早いかもしれない。
リカルド・テクゼイラは、ロータスからチャンスを与えられ、午後に26周を走行した。
◆バルセロナF1合同テスト2日目結果(カッコ内は周回数。☆は午前中担当)
1.フェッテル+レッドブル 1分23秒315(104)
2.アルゲルスアリ+トロ・ロッソ 1分23秒519(97)
3.アロンソ+フェラーリ 1分23秒978(90)
4.バリチェロ+ウィリアムズ 1分24秒008(118)
5.ハイドフェルト+ルノー 1分24秒242(41)
6.可夢偉+ザウバー 1分24秒243(125)
7.ロズベルグ+メルセデス 1分24秒730(131)
8.バトン+マクラーレン 1分24秒923(54)
9.ディ・レスタ+Fインディア 1分25秒194(80)
10.コバライネン+ロータス 1分26秒421(58)☆
11.ペトロフ+ルノー 1分26秒884(61)☆
12.リウッツィ+イスパニア 1分27秒044(70)
13.グロック+ヴァージン 1分27秒242(66)
14.テイクセラ+ロータス 1分31秒584(26)