STINGER モーターナビ 2月28日号
◆ジャガー ジャガー史上最強のスポーツカー「XKR-S」を発表◆
ジャガー最強モデルとなるXKR-S
ジャガーは3月1日より開催されるシュネーブ・モーター・ショーにおいて、ジャガーの歴史上最強の量産型スポーツカー「XKR-S」を発表する。
新たに1から開発されたXKR-S は、改良型V8スーパーチャージド・エンジン、全てが見直されたサスペンション、空力性能に主観を置いた新設計ボディを与えられている。
XKR-Sに搭載されるスーパーチャージドV8エンジンは最高速度186mph(300km/h)と550PSのパワー、680Nmのトルクを発揮。
これにより0-60mph(96km/h)は4.2秒、0-100mph(160km/h)では8.6秒を記録している。
さらにボディは、ハンドリング性能と経済性を最大限に発揮するため、XKに採用されている高剛性軽量アルミボディとなっている。
またこれら高性能を持つ一方、CO2排出量はクラス初の300g/km以下を実現させた。
なおXKR-Sの発表にあわせ、E-Type誕生50周年を祝した記念イベントの第1弾として、ジュネーブのオービーブ公園において「E-Typeドライブ」が実施される。
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◆ホンダ アコードをマイナーモデルチェンジし発売◆
ホンダ アコードType-S
ホンダは、アコード/アコードツアラーをマイナーモデル・チェンジし、2月24日より販売を開始した。
今回のアコードは、従来の2.4L i-VTECエンジン搭載モデルに、専用サスペンション、前輪ブレーキディスクの17インチ大型化、専用エクステリアとインテリアなど専用装備を追加し、「Type-S」へと進化させた。
また、新たに2.0L i-VTECエンジン搭載の「20TL」を追加設定し、Type-Sとの2タイプ構成となっている。
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◆ホンダ 2011年1月度の実績を発表◆
ホンダは2月25日、2011年1月度の四輪車 生産、販売、輸出の実績を発表した。
北米などの海外生産は15ヵ月連続で増加しているが、国内生産は2ヵ月連続の減少となっている。
また中国を含めたアジア生産も減少しており、最終的に世界生産は14ヵ月ぶりの減少となった。
国内販売も減少しており、5ヵ月連続での減少となっている。主な実績はフィットやフリードといったコンパクトカーに集中している。
なお輸出では、北米への輸出は11ヵ月連続で増加、アジアも5ヵ月ぶりに増加したものの、ヨーロッパへの輸出は3ヵ月ぶりの減少となった。
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◆ホンダ 2012年度 採用計画を発表◆
ホンダは2月24日、2012年度の定期採用計画を発表した。
2012年度は合計600人の採用を計画しており、今年の588人を上回る計画となっている。
大卒技術系※1 360人
大卒事務系※1 50人
大卒計※2 410人
高卒 190人
合計 600人
※1 2009年度採用計画より、理系・文系を技術系・事務系という区分に変更。
※2 大卒技術系および大卒計には、高専、専門学校卒とデザイン関連の採用を含む。