デ・ラ・ロサ、ふたたびマクラーレンのRドライバーに
マクラーレンに復帰したデ・ラ・ロサ (写真は2009年のもの)。
ペドロ・デ・ラ・ロサが、古巣のボーダフォン・マクラーレン・メルセデスにテスト&リザーブ・ドライバー※として復帰することが決定した。
2003年の途中からマクラーレンに加わったデ・ラ・ロサは、昨年、ザウバー・F1・チームで第14のイタリアGPまでを小林可夢偉のチームメイトとして戦い、そのあとは今年からF1にタイヤを供給するピレリのタイヤ・テスターを務めていた。
マクラーレンに復帰することになったデ・ラ・ロサは、「チームに戻ってMP4-26の開発に加わることが楽しみだよ。すでにルイス(・ハミルトン)とジェンソン(・バトン)は良い関係を築いているから、僕もそこに加わって、マシン、エンジニアたち、技術的なリソースからのフィードバックを、マクラーレン・テクノロジー・センターに届けられるように全力を尽くしたい」とコメント。
※リザーブ・ドライバー
正ドライバーが何らかの理由でレースに出場できない場合に、代理を務めるドライバーのこと。