真新しいチームウェアを着た左近
ヴァージンのウェアに身を包んだ左近。
ヴァージンからのリリースで、山本左近が、マルシア・ヴァージン・レーシングのリザーブ・ドライバー※となった。契約は中国GPまでの3戦。
これは、ヴァージンの正ドライバーであるティモ・グロックが、虫垂炎の手術を受けたばかりであることを受けたもの。グロックは、今月1日の手術後、走行しておらず、金曜日の走行をした上で、状況が判断される。
突然の話で、左近用のシート合わせもできていない状況だが、左近は、「去年に比べればはるかにいいと思います」と、真新しいチームウェアを着て、笑顔を見せ、「日本の大変な状況に、少しでも力になりたい」と語った。
[STINGER]
グロック代役の先輩?の可夢偉と。
※リザーブ・ドライバー
正ドライバーが何らかの理由でレースに出場できない場合に、代理を務めるドライバーのこと。