フリー走行3 終盤
<14時44分>
7シューマッハ/メルセデスがコーナーを若干はみ出したが、無事にコースに戻り、タイヤラバーの載り方によるグリップレベルをつかむ難しさを証明している。
<14時45分>
5アロンソ/フェラーリがセクター1を自己ベスト、セクター2を区間ベストで通過して3番手。4バトン/マクラーレンを交わして、1フェッテル/レッドブルが先頭に立った。4バトン/マクラーレンにコンマ6秒以上の差をつけている。
セクタータイムは、1フェッテル/レッドブル、5アロンソ/フェラーリ、1フェッテル/レッドブルが区間ベスト。
<14時50分>
6マッサ/フェラーリがフロントタイヤをロックさせている。ブレーキングの難しさがピレリタイヤの特性であるという指摘もある。
<14時52分>
気温は16℃のまま。路面温度は20℃と若干ダウンした。6マッサ/フェラーリが、セクター1とセクター2、セクター3も自己ベストを更新して、15番手から7番手にポジションを上げた。それでも18ブエミ/トロロッソのうしろだ。
<14時53分>
22カーティケヤン/イスパニアが、ついにコースインした。ゆっくりと確認走行を行なうが、後続車に何度も追突されそうになるスローペースだ。セクター1の47秒9は、この区間のベストタイム(1フェッテル/レッドブル)より、20秒近く遅い。
<14時58分>
確認走行を追えて一端ピットに戻った22カーティケヤン/イスパニアは、何も作業をせずに再びコースに戻った。セクタータイムをそれぞれ10秒ほどずつ縮めて1分47秒台をモニターに初めて刻んだ。
<14時59分>
1フェッテル/レッドブルが、全セクターで区間ベスト。2ウェバー/レッドブルをコンマ8秒突き放して唯一の1分24秒台。3 ハミルトン/マクラーレンは2ウェバー/レッドブルのコンマ2秒後ろにいる。4バトン/マクラーレンが続き、10ペトロフ/ロータス・ルノーまでが1分25秒台。しかし、コースオフして、下回りを痛めてしまった。
16小林可夢偉/ザウバーは、昨日の決勝を睨んだ作戦を変更し、それが上手く運んだか、1分26秒台で、5アロンソ/フェラーリと8ロズベルグ/メルセデスGPに挟まれた7番手を得た。チームメイトのペレス17番手に留まっている。