F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆ヴィタリー･ペトロフ
フリー走行3=5位 / 予選=6位
「タフな冬の間、チームの全員が懸命に作業をした結果、予選で3列目に着けたことは素晴らしいね。セッションの最後に、たった1回の走れただけだったから、Q3ではすごくプレッシャーを感じていたんだ。2回目のチャンスが無かったから、上手く走れて嬉しいよ。セッションの初めからマシンは良い感触だったし、2回のセッションの間で、コンスタントに改善されたんだ。レースに向けて素晴らしいポジションにいると思うし、明日は何点かポイントを賭けたバトルができるんじゃないかな。今まで、タイヤは上手く機能してきているし、冬のテストで見られたようなタイヤが外れるようなこともないから、タイヤについてはそれ程心配をしていないよ」。

◆ニック･ハイドフェルト
フリー走行3=9位 / 予選=18位
「こんなに後方からシーズンをスタートさせることになって、残念だよ。簡単なセッションではなかったし、KERS※に問題があって、いくつかセッティングを変更しなければならなくなっったんだ。それで、計測ラップの1つを失うことになった。そのあと、トラックのあちこちで渋滞してて、スペースを探そうとしたんだけど、上手く行かなかったんだ。ついてなかったけど、もう過ぎたことだから。ヴィタリーを見る限り、マシンは良いペースがあるみたいだし、前進してポイントを狙いたい」。