F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集 F1 STINGER 【スティンガー】 > F1ニュース >   STINGER レーシングナビ 4月21日号

F1ニュース F1の動向が一目でわかる新着ニュースや最新トピックを随時更新。

STINGER レーシングナビ 4月21日号

◆富士スピードウェイ 2011富士チャンピオンレースシリーズが開幕◆

s-Champion-170.jpg

富士スピードウェイは4月19日(火)、伝統の「富士チャンピオンレースシリーズ」を4月23日(土)、24日(日)に開幕すると発表した。

第1戦では4時間の耐久レースをメインに実施し、今シーズンは全6戦が予定されている。

第1戦から第3戦の3大会は「東日本大震災復興支援大会」とされ、レース参加費の一部や、”がんばろう!ニッポン”ステッカーの売上の一部を寄付する。

富士チャンピオンレースシリーズはJAF公認のアマチュアレースで、日本を代表する多くのレーシング・ドライバーを輩出してきた。

—————————————————————-

◆鈴鹿サーキット 鈴鹿2&4レースに伊藤真一が参戦決定◆

s-itohshinichi.jpg4月19日(火)、2010年シーズンを最後に、全日本ロードレースJSB1000クラスから卒業した伊藤真一が鈴鹿2&4レース(5月14日・15日開催)に急遽参戦することが発表された。

今回の東日本大震災で自身も被災した伊藤は、多くの被災者を激励するため今回の参戦を決意した。

エントリーチームはF.C.C.TSR Hondaからで、マシンはCBR1000RRを駆り出場する。

—————————————————————-

◆鈴鹿サーキット 3年ぶりにD1グランプリを開催◆

s-2011-d1.jpg鈴鹿サーキットは4月20日(水)、3年ぶりとなるD1グランプリの開催を発表した。

イベントは5月21日(土)、22日(日)に開催され、一部の競技方法が変更となる。

2011年からは、単走の順位に応じたポイントが24位まで付与される。

単走ポイントは総合順位にも影響し、単走ポイントだけのチャンピオンシップも実施される。

また追走トーナメントへの進出台数が、16台から24台に増加され、これによりさらに白熱したバトルが展開されることとなる。

—————————————————————-

◆[NASCAR] SPRINT CUP SERIES 第8戦 Aaron’s 499◆

4月17日(日)、アラバマ州タラデガのタラデガ・スーパースピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第8戦「Aaron’s 499」が開催された。

タラデガは1周2.66マイル(約4.3km)の長距離を誇り、速度を抑えるためリストリクター・プレートで出力が制限される。

決勝は多重クラッシュが発生するなど波乱の一幕もあったが、ハイスピード・サーキットでの熾烈なトップ争いが展開された。

最後はトップ4グループが横一線に並び、1位のジミー・ジョンソンが、2位のクリント・ボウヤーにわずか千分の2秒差という僅差で優勝を勝ち取った。

第8戦 Aaron’s 499 決勝結果
順位 予選  No.    ドライバー        車種    周回
 1    2    48  ジミー・ジョンソン       シボレー   188
 2   10   33  クリント・ボウヤー       シボレー  188
 3   1    24  ジェフ・ゴードン        シボレー  188
 30   13   42 ファン・パブロ・モントーヤ   シボレー  177

次戦、第9戦は4月30日(土)、バージニア州リッチモンドのリッチモンド・インターナショナル・レースウェイで行われる。

—————————————————————-

◆[NASCAR] NATIONWIDE SERIES 第7戦 Aaron’s 312◆
 
4月16日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズ第7戦「Aaron’s 312」がタラデガ・スーパースピードウェイで開催された。

決勝では、87周目の再スタート直後に”ビッグ・ワン”と呼ばれる多重クラッシュが発生し、順位を上げてきたカイル・ブッシュら21台が巻き込まれ7分弱の赤旗中断となった。

ブッシュはピットでの必死の修復作業により同一周回内でコースに復帰、しかし順位を大きく落としてしまった。

さらにその後、114周目にマイケル・アネットとブライアン・スコットがクラッシュし、レースは1周延長され、グリーン・ホワイト・チェッカーが適用された。

しかし、この再スタート直後にさらにクラッシュが発生、2度目の”グリーン・ホワイト・チェッカー”で仕切り直しとなった。

ここで順位を落としていたブッシュがハイペースの追撃を開始、ファイナルラップでついに首位を奪還した。

その直後に後続のクラッシュでイエローコーションとなり、首位が最終ラップに入っていたためレースが成立、順位はここで凍結され逆転優勝を飾った。

また2位にジョーイ・ロガーノ、ジョー・ネメチェクが3位に入り、波乱の展開となったタラテガでトヨタ・カムリがトップ3を独占した。

第7戦 Aaron’s 312 決勝結果
順位 予選  No.  ドライバー     車種  周回
 1  22  18  カイル・ブッシュ   トヨタ  124
 2    7  20  ジョーイ・ロガーノ  トヨタ  124
 3  20  87  ジョー・ネメチェク   トヨタ  124

次戦、第8戦は4月23日(土)、テネシー州レバノンのナッシュビル・スーパースピードウェイで行われる。

[STINGER]
記事が役に立ったなと思ったらシェアを!

F1 最新レースデータ

F1 ポイント・ランキング

F1ドライバーズ・ポイント
1位マックス・フェルスタッペン491ポイント"
2位セルジオ・ペレス240ポイント
3位ルイス・ハミルトン220ポイント
F1 コンストラクターズ・ポイント
1位レッドブル・レーシング860ポイント
2位メルセデス409ポイント
3位フェラーリ406ポイント

PARTNER
[協賛・協力企業]

  • CLOVER