モンテゼモロ、ふたたびサードカーの導入を主張
現在も3台目のマシンの必要性を訴えるモンテゼモロ会長。
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモロ会長は、ふたたたび各チームのマシン出場数を3台にするべきであると主張した。
これは2009年、当時F1を引退していたミハエル・シューマッハを、2010年のチャンピオンシップですでに2人のドライバーが決まっていたスクーデリア・フェラーリ・マールボロのマシンに乗せるためのアイデアとしてモンテゼモロ会長が提案したもの。
シューマッハは2010年にメルセデスGP・ペトロナス・フォーミュラ・ワン・チームからF1に復帰したが、今年になって107%ルール(予選Q1の最速タイムの107%に満たないタイムを出したドライバーは、決勝に進出できない。 )が必要になったため、ふたたびこのアイデアが必要だと訴えている。
「遅いチームがサーキット上にいることは問題だ。走行する上で彼らの存在は危険だし、そういったチームのマシンの台数を減らして、各チームが3台目のマシンを走らせたほうがいい」。