ハイドフェルト、「人工的にオーバーテイクを増やしたくない」
ドライバーの実力でオバーテイクしたい。
ロータス･ルノーGPのニック･ハイドフェルトは、DRS※による人工的なオーバーテイクの増加には賛成できないと語っている。
「僕らのDRSは順調だし、おかげでオーバーテイクがラクになったけど、僕はこのリヤウイングがあんまり好きじゃないんだ。人工的にオーバーテイクを増やすのは、ちょっと違うと思う」。
※DRS（可変リヤウイング）
Drag Reduction Systemの略。ドライバーがリヤウイングの角度を操作することで、空気抵抗を減らしてオーバーテイクのチャンスを増やす目的で、2011年から導入された。DRSが使用可能になるエリアはサーキットごとに異なっていて、そのエリア内で前を走るマシンの約1秒以内に入った時のみ使用できる。
