マクラーレン、ジョニーウォーカーのロゴをDRINKiQに変更
バイザーに貼り付けられたDRINKiQのロゴ。
ジョニーウォーカーは、2011トルコGPで、ディアジオ社の「責任ある飲酒」への取り組みに焦点を当て、マクラーレンのブランドを、DRINKiQ.com(適正飲酒に関する情報を集めたサイト)に入れ替えた。多国籍飲料企業のディアジオ社は、ジョニーウォーカー・ブランドで、2005年からマクラーレンとのスポンサー契約を結んでおり、今年で7シーズン目に入っている。
トルコGPの週末を通じ、マクラーレンのドライバー、ルイス・ハミルトンとジェンソン・バトンのヘルメット、レーシング・スーツ、リヤミラーとリヤウィングのエンドプレートには、DRINKiQ.comのロゴがあしらわれている。
元マクラーレンのドライバーで、F1世界チャンピオンのミカ・ハッキネンは、2006年から「ジョニーウォーカー責任ある飲酒」の大使を務める。4大陸、30カ国を周り、節制の大切さを奨励し、75万人もの消費者に、『Join the Pact』 (www.JoinThePact.com)で、「飲酒運転禁止」の協定に参加するよう、呼びかけてきた。
◆ルイス・ハミルトン
「僕がマクラーレンで走って以来、ジョニーウォーカーは 『責任ある飲酒』プログラムを押しすすめてきたんだ。僕自身も、『Join the Pact』といった沢山のキャンペーンで、彼らとともに働く機会があったから、彼らの新しい方針は何かを知って、何ができるか理解することは興味深いよ。トルコではDRINKiQのロゴを乗せて、サイトへの注目を高めて、メッセージを伝える手伝いをしたいね」。
◆ジェンソン・バトン
「『責任ある飲酒』は大切な主張だよ。世界中で行っている『Join the Pact』キャンペーンとともに、ジョニーウォーカーがやっている仕事が役立つのは確かだよ。今週末、マクラーレンのマシンにロゴを貼ることは、DRINKiQにとってすごく大きいと思う。変化を作て、人がアルコールを飲むときに、正しい選択をさせてくれることを願ってるよ」。