オリジナル リリース-ロータス・ルノーGP【カナダGP(金)】
◆ニック・ハイドフェルト
フリー走行1=9位 / フリー走行2=9位
「忙しい金曜日だったけれど、僕たちにはドラマはなかったね。両方のタイヤ・コンパウンドを比較することができたし、その面では驚きはなかったんだ。だけど、まだより柔らかい方コンパウンドのタイヤを履いたときのマシンバランスを改善する必要があるんだ。新しいリヤウイングや、DRS(可変リヤウイング)のシステムもまた上手く機能しているみたいだった。ただ1つ悪いニュースは、午後のセッションは赤旗のせいで、ほとんどロングランができなかったって事だ。午前中のセッションからは改善されているけれど、トラックはまだとても滑りやすいし、何人かのドライバーが、この様なトリッキーなコンディションの中でやられてしまっていたね。今後の2日間は、少し涼しくなるだろうし、いくらか雨が降る事も予想しているので、週末の間は、本当に柔軟な(いろいろな事に対応できる)姿勢でいないといけないね。金曜日にグランドスタンドに多くのファンがいるのを見れて良かったよ。レース開催日みたいな感じだった」。
◆ヴィタリー・ペトロフ
フリー走行1=14位 / フリー走行2=8位
「最初のプラクティスセッションで、あまり多くのラップを走る事ができなかったのにはフラストレーションを感じたよ。まず最初に、ラジオを修正する必要があったし、その後はスロットルペダルを交換しないといけなかった。赤旗が出たおかけで、僕の走行時間はさらに限られてしまったよ。けれども、2回目のセッションでは、何周か良いラップを走る事ができたし、スーパーソフトタイヤによりグリップがあるという事も分かったんだ。達成しようと思っていた事を全て成し遂げたので、P2というポジションには満足していたんだ。車に良いバランスを見出す事ができたし、長い距離の走行もいくらかできた。なので、全体的に、満足できる1日だったと思う。トラックが週末を通して、進化していくのは1つ注意しておかないといけない事だね。この2日間で、物事は色々変化するだろう」。
【翻訳:Atusi Kitami】