オリジナル リリース-AT&T・ウィリアムズ【カナダGP(日)】
◆ルーベンス・バリチェロ
グリッド=16番 / 決勝=9位
「16番手からスタートして、チームのために何とか数ポイントを獲得することができて、満足してるよ。もう少しいろいろとできたはずだけど、残念ながら、最後のセーフティ・カーが引っ込んだあとに、小林(可夢偉)を避けるためにオフラインに行ってしまって、6つか7つくらいポジションを失ったんだ。彼は、バックマーカーをパスするときにワイドに走っていて、僕がいることを気にせずトラックに戻ってきたんだ。オフラインに避けることを余儀なくされて、かなりポジションを失ったんだ。そのことは残念だったけど、また2ポイント獲得できたのはよかったよ」。
◆パストール・マルドナド
グリッド=12番 / 決勝=リタイヤ
「僕にとっては困難なレースだったんだ。レースの序盤は、オーバーステアがかなり酷かったから、マシンをコントロールするのが難しかったんだ。レースが再スタートしたときには、インターミディエイト・タイヤ(ドライとレインの中間のタイヤ)を履いたマシンの感触はよくなっていたし、ドライタイヤでは尚さらよかったんだ。そのあとで、もう1度セーフティ・カーが出たんだ。最後のセーフティ・カーが引っ込んだときに、小林(可夢偉)が1コーナーでミスして、前を走っていた(ニコ・)ロズベルグが、それに応じてブレーキをふんで、僕は彼と接触してしまったんだ。フロントウイングが壊れて、ピットストップを余儀なくされたよ。そのあとは、ウエットの部分でスピンした。それだけさ」。
【翻訳:Atusi Kitami】