F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆ダニエル･リカルド
グリッド=24番 / 決勝=19位
「完走し、チェッカード･フラッグを受けられたから、気分はいいよ。とにかく今は、少しでも周回を重ねて、経験を積むことが大事なんだ。タイヤの状態を考えたり、ピットストップのタイミングをはかったりと、初めての難しい仕事がたくさんあったんだ。その点でも、収穫は大きかったと思う。ほかのチームから遅れてはいるけど、差を縮めることは可能だろうね。ブルーフラッグが出たときの反応も、大変だけど、勉強しないとね。とにかく、全体としてはいいレースだったよ。水曜に初めて会ったスタッフと協力して、ゴールにたどり着けたんだから、素晴しいね。次のレースでもいろいろなことを学んで、予選と決勝でトニオに近づきたいよ。それが当面の目標さ」

◆ヴィタントニオ･リウッツィ
グリッド=23番 / 決勝=18位
「難しいレースだったけど、こうなることはトラブルが頻発した金曜から判っていたよ。タイヤのことがあって、初日からたいへんだったんだ。スタート前からコースが濡れていたから、難しい決断だったけど、インターミディエイト（ドライとレインの中間のタイヤ）を選んだんだ。スタートは上手くいって、そのあとも当面のライバルにもついていけたんだ。最後まで戦ったから、次のニュルブルクリンクでは今回以上のレースをしたいね」。