リリース-ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス【ベルギーGP プレビュー】
こちらはマクラーレンのオリジナルリリースを元に[STINGER]が製作したリリー
スですが、内容はオリジナルのものと同じです。
◆ルイス・ハミルトン
「ひと月ちかくコクピットから遠ざかっていたから、ドライバー全員がつぎのレースを心待ちにしているだろうね。場所がスパ-フランコルシャンみたいな素晴しいサーキットであれば、なおさらさ」。
「自分が限界に挑んでいることを実感できるスパは、以前から大好きなコースだったんだ。あそこをF1マシンで走る気分は、本当に素晴しいよ。今から金曜の朝が楽しみだね」。
「オー・ルージュやプーオンやブランシュマンなんかは、中でもグリップの限界に挑戦できる特別なコーナーなんだ。スピードを殺さないように、スロットルとステアリングの操作には細心の注意が必要なんだ。上手く抜けられた時の感覚はなんとも言えないね」。
「夏休み前に2連勝して、マシンも速かったから、チームは最高の状態でベルギーのレースを迎えられるだろうね。ここまで頑張ってセッティングを進めてきただけに、自信を持って休み明けのレースに臨めるよ。特に予選では、攻めの走りができるはずさ」。
「スパの天気は変わりやすいから、今回もその影響がでるだろうね。だけど、どんなコンディションになるか、ほとんど気にしてないよ。天気に関わらず、勝ちに行くだけさ」。
◆ジェンソン・バトン
「スパのレースは大好きなんだけど、ここ2年間はほかの巻き添えを食ってコースから飛び出すレースが続いて、まともに走ってないんだ」。
「今
年こそ、もうすこしツキに恵まれたいね。ハンガリーで勝利を手中に収めたあとだから、夏のインターバルは気持ちよく過せたよ。あのレースはウェットでもド
ライでも勝てると思っていたけど、次のスパに向けて、それも恰好の材料と言えるだろうね。同じように変わりやすいコンディションが予想されるから。週末の
間に、少なくとも一度は雨が降るに違いないよ」。
「今回もタイトル争いをリードしているレッドブルにプレッシャーをかけることが目標さ。
マシンのバランスがよくなっているから、タイヤの使い方に悩むこともないだろうね。バレンシアのレース後、ピレリ製ミディアム・コンパウンドの特性がかな
り判ってきたんだ。チームとして、かなりの進歩あったと思う」。
「DRS(可変リヤウイング)の効果は、それほど気にしなくていいだろう
ね。どこで使えるのか不明だけど、ふつうでもオー・ルージュからレコームへの区間なんかの、スリップストリームを利用して抜けるヵ所がある。DRSを使う
と、さらに順位の変動が激しくなるかもしれないね。いずれにしても、どんなレースになるか楽しみだよ」。