小林可夢偉 予選直後コメント
◆直線の速さは、ダウンフォースを削ったから
—-今週の予選はちょっとむずかしいという事前のコメントもありましたが、どんな気持ちで予選には臨みましたか?
可夢偉:何がセッティングとして正しいのか、わかんなかったとしても、あとはまあ、タイヤに”聞けば”わかるだろうというような感じで、予選だけは･･･というように思ってたんで。
つねに、路面は、毎周どころか”毎秒”変わるくらいの状況というか（路面の）変化だったので──。だから、運とタイミングがうまく行かないといけないという予選でしたね。
—-そういう意味では、Q1もQ2も、路面がいいときにはいいタイムが出ていたという予選だったと思いますが?
可夢偉:そうですね、乾いてくれば、十分、大丈夫な（いいタイムが出せる）状態だったので。一番問題なのは（路面が）濡れてるときに、ちょっと辛いということで。
—-明日が、もし雨になったら、どういう闘いを?
可夢偉:えー、たぶん（レースに出ないで）帰った方がいいというような感じでしょうね（笑）。
—-でも、決勝はいつも巻き返してくれるので、こちらとしては期待してます！
可夢偉:頑張ります。
—-ストレートのスピードは、かなりいいと思うんですが?
可夢偉:まあ、グリップがどのくらいか?単純に（直線が速いのは）ダウンフォースを削ってるだけなので。まあ、コーナーでどのくらい”闘える”か。明日は、そういうとこですね。
—-Q2はセクター3では、いいタイムでしたよね?
可夢偉:そうですね、ちょっとタイミングも悪かった。みんな（セッションの）あとの方から、いいタイムを出してきていたので。けっこう、走れば走るほど、路面がすごく乾いてくるので。そういう意味で、タイム的には差が出たかと思いますけど、まあ、十分だったと思います。
—-決勝に向けて、ひと言！
可夢偉:そうですね、スパなので、焦らず、落ち着いてレースできればと思います。
