可夢偉、日本グランプリに被災地の子供たちを招待
ザウバー・F1・チームの小林可夢偉は、10月9日に三重県・鈴鹿サーキットで開催される「F1日本GP」に被災地の子供たちを招待することが決定した。
可夢偉は、日本GPに福島県南相馬市を中心に活躍する少女合唱団「MJC アンサンブル」のメンバーと、その家族及び関係者の約60名を招待する。
メンバーは可夢偉応援席でF1 観戦をすると共に、決勝前に行われるセレモニーで国歌を歌う。
◆小林可夢偉
「このたび南相馬の子供たちにF1 を見てもらうとともに、決勝前の国歌斉唱を彼女たちに歌ってもらうことにしました。当初は多くの被災者に来てもらおうと考えていましたが、F1興行の代表であるバーニー・エクレストンさんが3000人もの被災者を招待してくれるという素晴らしいプランを実現してくれたので、僕は日本人ドライバーとして、被災地の子供たちの歌を世界に届けることで、世界への感謝の気持ちと日本の元気と力を伝えたいと思います」。
主催:小林可夢偉
協力:観光庁、一般社団法人 RE-BORN47、株式会社モビリティランド