ヴァージン、べルギーの企業とパートナー契約
母国の企業を味方につけたダンブロジオ。
マルシア・ヴァージン・レーシングは、ベルギーのソレッコと新たにパートナーシップを結ぶことを発表した。
オプラベークに拠点を構えるソレッコは、太陽電池パネルやインバーターといった電力システムを利用し、日光を電気に変える会社だ。
ソレッコのロゴは、ベルギー出身のジェローム・ダンブロジオのレーシング・スーツ、ヘルメット、MVR-02に貼られる。
◆アンディ・ウェッブ(マルシア・ヴァージン・レーシングCEO)
「マルシア・ヴァージン・レーシングとソレッコとの提携を歓迎し、嬉しく思う。ジェロームにおめでとうと言いたい。彼は、F1デビュー・イヤーとなる今シーズンを戦い、彼の活躍が、ベルギーの新興企業の注意をひいたということだ」。
◆ボブ・ギークネス(ソレッコ・CEO)
「長い年月を経て、ようやくF1にベルギー人ドライバーが帰ってきてくれた。ベルギーの企業として、最初にジェロームのキャリアをサポートすることができてうれしく思っている」。
【翻訳:Atusi Kitami】