オリジナル リリース-ザウバー・F1・チーム【イタリアGP(日)】
◆セルジオ・ペレス
グリッド=15番 / 決勝=リタイア
ザウバー C30-フェラーリ (シャシー 02 / フェラーリ 056)
タイヤ: スタートはミディアム
グリッド=15番 / 決勝=リタイア
ザウバー C30-フェラーリ (シャシー 02 / フェラーリ 056)
タイヤ: スタートはミディアム
「難しいグリッド・ポジションにもかかわらず、レースは上手く行っていたんだけど、2台ともリタイヤしてしまったんだ。タフなレースだったよ。僕は15番手か
らスタートして、硬いほうのタイヤ(ミディアム・タイヤ)で長いスティントを走る戦略を採ったんだけど、結局は長めのスティントを走りきる前に、ソフト・
タイヤに履き替えたんだ。20周目、僕は11位にいて、前とはギャップがあって1台うしろについてたけど、調子は良さそうだった。だけど、3rdギヤ
が入らなくなって、ギヤが変えられなくなったんだ。今日はポイント獲得の大きなチャンスを逃してしまったんだ」。
◆小林可夢偉
グリッド=17番 / 決勝=リタイア
ザウバー C30-フェラーリ (シャシー 01 / フェラーリ 056)
タイヤ: スタートはミディアム – 1周目から中古のソフト – 18周目から新品のソフト
「今日は誰にとっても期待はずれな結果になってしまいました。どのギヤを選んでもパワーがなかったんです。そこまでは、エキサイティングで難しいレースで
した。新品の硬いほうのタイヤ(ミディアム・コンパウンド)でスタートして、もちろんそのまま長く走る予定でした。セルジオもそれが可能だとあとで証明したんですが、ターン1で数台のクルマがクラッシュしたアクシデントのあと、みんな事故の影響を受けないように減速してたんです。僕はブレーキをかけた前の
クルマに当たりました。フロントウイングだけじゃなくて、タイヤにもダメージを受けたので、中古のソフト・タイヤに交換したんです。その時点でもう戦略
どおりには行かなかったんで。ただ、その時点でもまだポイントを獲得できる自信はありました。本当に残念です」。
【翻訳:STINGER】