リリース-ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス【イタリアGP(日)】
【イタリアGP 決勝】
こちらはマクラーレンのオリジナルリリースを元に[STINGER]が製作したリリー
スですが、内容はオリジナルのものと同じです。
◆ジェンソン・バトン
グリッド=3番 / 決勝=2位
「追い上げて2位になったのはいいが、スタートでクラッチにトラブルが発生したのは痛かったね。6番手まで後退して、レースが再開されたときにはマーク(・ウェバー)を抑えられずに7位へ落ちてしまったんだ」。
「その間に上位は前へ行ってしまって、1コーナーでマークとフェリペ(・マッサ)が接触して、また4〜5秒の遅れを取ることとなったんだ」。
「そこからペースを上げて、ルイスとミハエル(・シューマッハ)をコーナー5つほどの間に相次いで交したときは気分がよかったよ。それからフェルナンド(・アロンソ)を追いつめ、2位でゴールして多くのポイントを稼ぐことができたんだ」。
「全体にチームはいい仕事をしてくれたと思うけど、小さなトラブルが響いたね。ああいうことがあると、レッドブルとセバスチャン(・フェッテル)には勝てないんだ。次のレースでトラブルがなければ、きっと勝敗を争えるだろうね」。
◆ルイス・ハミルトン
グリッド=2番 / 決勝=4位
「いいレースだったし、完走してポイントをとれたんだから、不満はないよ」。
「レースが再開されるときにミハエルがアウト側にいるのをミラーで確認していると、突然前のスピードが上がってセバスチャンのスリップ・ストリームに入れなくなってしまったんだ」。
「今日はストレートのスピードが延びなくて、DRS(可変リヤウイング)を使ってもミハエルを抜くことができなかったよ。ずっとミハエルと競り合っていたけど、最終的に前でゴールできたから良しとしないとね」。
「イタリアなのにずいぶん応援してもらえたし、天気も最高だった。今から来年のレースが楽しみになるほどだよ」。
「セバスチャンを逆転するのは難しくなったけど、これからも全力で戦うよ。これから続く遠征のレースでは、いいところを見せたいね」。
【翻訳:Shigehiro Kondo】