マクラーレン、サム・マイケル獲得を発表
2012年からマクラーレンで働くことになったマイケル。
ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスは、AT&T・ウィリアムズのテクニカル・ディレクターのサム・マイケルが2012年からスポーティング・ディレクターとして加入することを発表した。
マイケルは、ウィリアムズのチーム再建のために、今季限りでチームを離れることが5月に発表されていた。
◆サム・マイケル
「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスで働くことになって、とても興奮している。レースの世界で働くものとして、マクラーレンがF1で常に偉大な存在だということを理解している」。
「チームで働く多くの上級技術スタッフのことはすでに良く知っているし、尊敬もしている。そんな人々がいるチームの一員として、新しい役職に就くことはとても魅力的なことだ」。
「同時に、最高クラスのドライバーであるルイス(・ハミルトン)とジェンソン(・バトン)と共に働けることは、大きな特権だ」。
「私は、これまでウィリアムズで11年を過ごしてきた。色々な思い出もあるし、彼らの成功を祈っている。しかし、近い将来、私はボーダフォン・マクラーレン・メルセデスに100%集中することになる。来年からは、チームの有名なロケットレッドの勝利Tシャツを何度も着ることを目指していく」。
【翻訳:STINGER】